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善悪と正誤

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#恋愛小説

君を食べる夢を見た

 「ねぇ。今日、しない?」

 「ん?」

 「“殺し合い”。しない?」

 「あぁ。うん、しようよ。」

 彼女は、セックスの事を“殺し合い”と呼ぶ。

 この“殺し合い”について話を受けたのは、僕が彼女に告白した時。

 「わ、私でいいんなら、ぜひ、宜しくお願いします」と言い、『君のこういう感じが堪らなく好きなんだよな・・・』と思いつつ「ほ、ホント!?ありがとう!嬉しい〜」と返すと、

 「で

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