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家電【シュレッダー】の英単語・歴史・雑学|意外なスポーツとの共通点も解説

きむっちです。

紙を細かく裁断するために使うシュレッダー。
シュレッダーはある食品から生まれたんですが、
ある食品について知りたくないですか。

シュレッダーはある意外なスポーツと関係があるんですよ。
どんなスポーツと関係があるのか、知りたくないですか。

この記事では、
家電のシュレッダーについての
英単語・歴史・雑学について紹介していきます。

この記事を読むことで
シュレッダーのことをいろいろ知ることができますよ。

【この記事を読んでいただく前に】

この記事を読んでいただく前に
シュレッダーの対象になる紙のことを知っておくと
さらに面白く読むことができますよ。

文房具の紙・ノートについての記事はこちら

シュレッダーの歴史

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【シュレッダーの始まりはある食品の製麺機から】

意外かもしれないですが、
シュレッダーの1号機は うどん製麺機 から生まれました。

元々食品から生まれたと思うと、意外ですよね。

1号機は今のようなコンパクトなものではなく、
厚い鋼板や鋳物を使った頑丈で重厚な機器でした。

また、当時は、企業秘密が漏洩する危険性や機密文書を裁断する必要性がまだ認識されていませんでした。

そういったことから、
企業ではシュレッダーは使われていなかったんですね。

その後もシュレッダーの技術開発が進み、小型化・静音化が実現されることに。

【書類の焼却処分の課題解決に伴い
 シュレッダーが広まる】

2000年になるとダイオキシン類対策特別措置法の施設が始まることに。

これにより、焼却炉のばいじん等が規制されることになり、一般家庭や公共施設などで廃棄物を焼却処分するということが原則的に禁止されることになりました。

そういったことから重要書類の焼却処分ができなくなってしまったため、シュレッダーの必要性が高まり、需要が大きく伸びることになったんですよ。

【個人情報保護法をきっかけに
 シュレッダーの普及が急速】

2005年になると個人情報保護法が全面施行されることに。
というのも、個人情報の漏洩が目立ちはじめたからなんですね。

このことから企業などでのコンプライアンス遵守を厳しくする取り組みにつながり、書類が捨てにくい状況になってしまいました。

企業として対応するために、シュレッダーが使われるようになったんですよ。

元々はシュレッダー自体が必要とされていなかったんですが、時代の変化にともなってニーズが変わってきたということです。

シュレッダーの英単語

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シュレッダーは
英語で”shredder"です。

日本語ぽく表すと
シュレッダー」なので、英語をそのまま読んでいるんですね。

ここで、
”shredder"は動詞”shred"の名詞形なんですね。

なので、
”shred”について少し深堀していきます。

【shredの語源】

ここからは
”shred”の語源を見ていきますね。

実は、”shred”という英単語は
冬のスポーツのスノーボードでよく使われます。

”shred"の意味として、次のものがあります。

● ずたずたに裂く
● 切れ端
● 断片

実は、”shred”は
「スノーボードをする」という意味だそうです。

一般的な意味では
「ずたずたに裂く」が当てはまるんですよ。

ここまで書いてきたことから、
shredder"は「ずたずたに裂くもの(機械)」ということにつながるんですね。

ここで出てきたスノーボードについて
もう少し詳しく知りたくないですか。

スノーボードの記事はこちら

【shredderの英英の意味】

ネットの英英辞典では、
”shredder”は次のように表されています。

a machine that cuts documents into small pieces so that no one can read them

「書類を小さな破片に切断することで誰も読めないようにするための機械」

引用元:shredder(ロングマン英英辞典)

最後に

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元々はうどん製麵機から生まれたシュレッダー。
時代の変化に伴って企業であったり日用品としても広まりました。

元々食品から生まれたことを考えると、
紙だけでなく歴史が刻まれてきたものだと深く感じるところです。

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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>



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