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昆虫【てんとう虫】の英単語・特徴などを紹介します。

この記事では昆虫のてんとう虫に関連した英単語・特徴などを紹介していきます。

てんとう虫に関する情報

てんとう虫(漢字:天道虫)はコウチュウ目テントウムシ科に分類される虫です。枝などの先端に進み行き場がなくなると上に飛ぶ習性があることから、「お天道様に飛んで行った」と感じ、太陽神の天道から名づけられたとされます。
日本では200種類程度生息しているとされますが、世界では6000種いるとも言われています。
赤いてんとう虫が有名ですが、黄色のものなどもいるようで、世界の広さを実感します。

一番大きいてんとう虫でも2㎝を超えるものはいないそうなので、可愛らしさが伝わる昆虫でもあります。

てんとう虫の英単語

てんとう虫の英単語は ladybug です。日本語ぽく発音すると「レィディーバグ」です。

てんとう虫の英語は意外に感じるかもしれません。すでに他サイトでも紹介されていますので、引用させていただきます。

それはテントウムシはとくに7つの斑点があるナナホシテントウムシは農作物などに付くあぶら虫を食べてくれる益虫であり、また聖母マリア様(Our Lady/Virgin Mary/Madonna/Holly Mother)の7つの悲しみ(The seven sorrows of the Virgin Mary;7つのよろこびもある)を表し、マリア様が赤いマントを着ていたことからテントウムシを連想させて、Ladybirdとなった。
引用サイト:テントウムシ(天道虫)って英語でLadybird(Ladybug)とはどうして?

歴史ある聖母マリア様からつけられたと思うとなかなかの昆虫だと感じます。

ladybug 以外には ladybird と言われることもあるようです。
ladybug・・・アメリカ英語
ladybird・・・イギリス英語
英語ではアメリカ英語とイギリス英語が混在していてややこしいことがありますが、もし通じなかったときには言い換えしてみるのもよいかもしれません。

てんとう虫のあれこれ

先ほどまで7つの斑点がある虫は益中と書いてきましたが、7つの斑点以外をもつテントウ虫もいます。
特にナミテントウは多くの変異を示し、斑点のパターンも異なるそうです。てんとう虫に詳しい方でも見分けがしにくいかもしれません。

てんとう虫は意外と肉食系で害虫などを食べる習性があります。特に悪さをするアブラムシなどから守るので、昔から愛されてきた虫だとわかります。
一方で、草食性のてんとう虫もいて、草食性なので農作物などを食べてしまう種類もいると言われています。
益中と思われていたてんとう虫には害虫の種類もいて、てんとう虫の種類の多さを感じます。

まとめ

古くから愛されてきたてんとう虫。「てんとう虫がつくと幸せがやってくる」ともいわれるくらいで結婚式でもよくてんとう虫のモチーフが使われているそうです。結婚式のアイテムとしてプレゼントするのもよいかもしれません。

次回も昆虫に関する英単語を元に記事をアップしたいと思います。

画像引用元:Pixabay


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