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【基礎英文法】(17)不定詞③|副詞的用法

きむっちです。

英文法について解説しています。

不定詞というのは
to + 動詞の原形 の形になります。

toを使うことから
to不定詞と言われることもあります。

第3回目は
副詞詞的用法について説明していきます。

副詞的用法では
4つの意味で使われます。

名詞的用法を振り返りたいって方は
こちらの記事をご覧くださいね。

形容詞的用法を振り返りたいって方は
こちらの記事をご覧くださいね。

不定詞の副詞的用法の意味

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不定詞の副詞的用法では
4つの意味で使われます。

それぞれの意味をすべて覚える必要はないですよ。
英文法の言葉も覚えなくても大丈夫です。

副詞用法(副詞)なので、
名詞以外なら何でも修飾できる特徴だけは
理解しておきましょう。

こんな使い方をするんだなって
理解しておくことが大事です。

① 目的

まずは
1つめとして【目的】を表すときに使います。
意味としては「~するために・・・する」です。

例文だと次のようになります。
この例文だと”study”(動詞)に対して
不定詞がかかっていますよ。

I study English to go abroad.
「私は海外に行くために英語を勉強しています」

② 結果

2つ目は
結果】を表すときに使いますよ。
何かの行為を行ったことで
結果が得られたときに使います。

意味としては「~した結果、・・・する」です。

この意味合いから
過去形で使われることが多いんですよ。

例文だと
次のようになります。

この場合は
”studied”(動詞)に対して
不定詞がかかっているんですよ。

I studied math hard to be a teacher.
「私は数学を一生懸命勉強して先生になった」

③ 原因や理由

3つ目は
原因】もしくは【理由】を
表すときに使います。

不定詞を使うことで
②の【結果】と相反する意味の
【原因】のときでも使えるのが特徴的です。

意味としては「~して・・・する」です。

例文だと
次のようになります。

この場合は
”happy”(形容詞)に対して
不定詞がかかっているんですよ。

I’m happy to hear your information.
「あなたの情報を聞けて幸せです」

④ 判断の根拠

4つ目(最後)は
判断の根拠】を
表すときに使います。

ちょっと意味がわかりにくいかもなので、
補足で解説しますね。

朝から散歩する習慣がある人は
しない人から見ると頑張っているように
見えたりしますよね。

そのようなときに
「朝から歩いている」ってことを
根拠として挙げることになるんですね。

意味としては「~するとは・・・である」です。

例文としては
次のようになります。

You are so healthful to walk every morning.
「あなたは毎朝歩いていてとても健康的ですね」

まとめ

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ここまで
不定詞の副詞的用法について
4つの意味を解説してきました。

副詞的用法では
次のような意味で使われます。

① 目的
② 結果
③ 原因・理由
④ 判断の根拠

ただし、
意味は覚えなくても大丈夫です。

副詞的用法の使い方を
理解しておくことが大事なんですよ。

次回のお知らせ

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次回は
不定詞と動名詞のどちらでも使える動詞を
解説していきます。

できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/

See you again!

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