胃腸トラブルを未然に防ぐtips
Instagramで「胃が止まらないようにするtips」を募集?してみたら意外にも反応がよくて、考察を巡らせるきっかけになりました。せっかくなので記事の形に残しておきます。
散々擦られてきているトピックですが、困ってる人やこれから困るかもしれない人の助けになれば幸いです。
何のことやらさっぱりだ!
という方はこちらの記事を先にササっとどうぞ。トレイルランニングのロングレースの最中、胃に不調をきたしたことが今回の記事の出発点です。
腹巻き・白湯(お腹を冷やさない)
冬季でなくても夜間は汗と風でお腹が冷えるからとのこと。わたしは5月に雨の阿蘇を走ってこれを痛感したので山と道のアルファハラマキを導入。
これをジップロックにいれてザックに忍ばせておいた。レースを進めながらお腹を触りながら冷えてないかどうか確かめて、具合が悪くなってからようやく装着。それじゃ遅かったのかもしれない。次はとっとと着けちゃうようにしよう。
それと、お腹の冷えって「内部の冷え」ということでもあるんだなって理解した。そんなときに良いのが白湯ね。
おにぎり・ガム(噛んで唾液を出す)
「おにぎりがすきです!」って放浪の天才画家みたいなレスポンスをもらってハッとした。今回のKAMI100補給は粉飴とおいエナとわらびもち。噛んで食べる固形物はほとんど持って行ってなかった。普段の練習では日中=固形物、夜間=液体で補給している。これをレース仕様にと思って固形物を減らした形がうまくなかったかも。
動けなくなってしまった深夜2時ごろ、胃の動きが止まってしまってる感じがあった。少量でも物を噛んで食べて唾液を出していれば、もう少し違う結果が出たんじゃないかな。「ガムをかみかみ」ってアドバイスを下さった方もいた。ふむ。液体メインで補給しつつ、補助的に齧るトレイルバーを持っていくとかどうかな。
トレイルバー!!
自分たちで作ったことあるじゃん!!
漢方薬・恵命我神散(胃の働きを助ける)
漢方薬の胃薬で、ランニング界隈でも知ってる人は知ってるってやつ。細粒が飲みにくいうえに死ぬほど苦いので気を付けろとのこと。
いわゆるPPブロッカーで胃酸の出を抑えてしまえばムカムカや吐き気は止むだろうけど消化吸収が弱っちゃうんじゃないかと不安。むしろ消化を促進するような漢方だといいのかも。他にもいろいろあるし、いつか漢方医さんに相談してみたい気持ちはある。カタログに書いてあることだけだと、胃苓湯あたり合いそうな気もするな。
とはいえ具合が悪くなってからようやく飲んでも効かなくて~というアドバイスも。万能薬じゃないって理解が必要やね。
アルカリ性の食物・梅干し(pHの中和)
人間の体は弱アルカリ性であるのが健康な状態。スポーツをすると、筋肉が酸素と栄養素を利用して、二酸化炭素と老廃物を出す。 この二酸化炭素そのものは酸ではないけど、水に溶けて酸性になり、体内が酸性に傾く。
ということだそうです
体が酸性に傾くと免疫力が低下して、さまざまな病気を引き起こす可能性がある。また、疲労感や脱力感などといった症状を感じることもあるといわれている。
げな。(福岡の方言。「だそうです」)
このほかにも、解糖系経路で糖質が分解されたときに乳酸が生成される過程で水素イオンなどを発生させ、筋肉のpHが酸性に傾いて筋肉が十分に働かなくなり、疲れやだるさ、筋肉の張りといった症状を引き起こすことがある。
げなばい!!
わたし実はこの辺のことよく分かってなくて、というかあまり気にし過ぎない方が良いのかなって。じゃあアルカリ性の食物で補給してpHを中和っていったって
みたいに言われてもレース中にこれを補給するのは難しい。でもちゃんと前向きに考えたいので、これをレース前・普段の食生活で心がけておこうってことで。
レース中の電解質補給については経口補水パウダーとこれを併用しました。じゃん。梅ぼし純です。
梅干しを固めて作ったんだそうでしっかり梅干し味です。すんごいしょっぱいし歯に挟まったら永遠に梅干しの味がします。だけど電解質の含有量や単価が優秀なのでおすすめ。
アドバイス・慰め、冷やかしの言葉をくださった方、ありがとうざいます。ちゃんと活かしてこれ以上しょんぼりしないようにします。また話し相手になるよとメッセージをくれた方、ありがとうございました。あなたと生きていきたいです。
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