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さが桜マラソンの結果とマラソン練習の総括

久しぶりに真面目に

フルマラソンを走りまして手元の時計で3時間40分30秒でした。5kmごとのラップタイム、計画上のタイムとの勝ち負けはこんな感じ。

5km 26:39(25:25 +74s)
10km 25:12(25:25 −13s)
15km 24:43(25:25 −42s)
20km 24:55(24:35 +20s)
25km 24:25(24:35 −10s)
30km 24:30(24:35 −5s)
35km 26:25 ちーん
40km 30:46 ちーーん

3時間半切りを目標にしていたので、スタート渋滞で背負った借金を40kmかけて返済しようとしたんですが30kmすぎに倒産しました。30km地点での借金はのこり24秒。残り12kmを4'40"/kmで走っていければ目標達成できたけどおま攣り騒ぎで2度も停止。以降はスピードを失ってしまって3時間39分だった自己ベストも更新ならず。

無理せず3時間32~33分でのゴールでも良いかなって思った瞬間は何度もあったんだけど、練習を積んできた自分に勝負したかった。結果としてしっぺ返し食らって余計にタイムを悪くしましたが、チャレンジした結果だったので納得の出来です。その甲斐あって?佐賀のKGに企画してもらった打ち上げでは楽しい時間を過ごせました♡

KG39!@ハッポウさん

雨にも関わらずたくさんの応援をいただいて嬉しかったし、ほとんど何も発信してなかったのにいただいたメッセージや写真や動画のお礼が追いつかない謎事態(進行中)です。それと40kmあたりの給食のブラックモンブランはぎりぎり溶け始めてて最高でしたw

「マラソン練をやりすぎて故障しない」

ことがわたしにとっていちばん重要でした。それを達成できたうえに1,2,3月の練習を通じて走力の底上げが出来たこと、マラソン練への理解度が深まった事、マラソンに特化したランニングにも面白みを見つけ出せたこと、得たものが多かったです。ライフスタイルに組み込まれたランニングが好きだけど、でも「練習」も好き。
だったらやっぱり記録出したかったなあw

1月から練習に取り組んだわたしの1週間メニューはだいたいこんな感じ。結果が出なかったなりに納得感があったから記録しておきます。

月曜 オフ
火曜 ジョグ40~60分
水曜 ビルトアップ走40~60分
木曜 ジョグ40~60分またはウォークまたはオフ
金曜 ジョグ60分
土曜 閾値走5000m1~2本またはCOROSランニングレベルテスト
日曜 距離走16~30km

いくつか気づきを。オフを多めに入れてリカバリーの時間をちゃんと作ったのは故障予防に役立ったんじゃないかな。練習期間の8週間平均が360分63kmで、むしろちょっと物足りない・不安なくらい。小出監督メニューのサブ4向けフォーマット上でサブ3.5を目指す練習に取り組んだり、スピード開発向けの練習には取り組まないようにしたり組み立てにも工夫しました。ちゃんと練習してなかったらどうにかサブ4くらいの結果だっただろうな......

もう一つ、距離走のときにちゃんと給水・補給を入れるようにしたのがすごい良かった。公園の隅に飲み物と補給食(だいたいガッツギア)を置いといて4~5kmおきにとるようにしました。おかげで練習期間中に距離走を中断することが1度もなく、本番前の自信につながりました。ちりちりtipsに感謝!

さいごにペース設定。ハーフマラソンの記録から基礎となるMペースを4'55"/kmに決めて、5000mなら−30s、10マイルなら-10s、30kmなら+30s、みたいに練習ペースをチューニングする感覚をしっかりつかむことが出来たのが良かったです。ただ漫然と走るんじゃなくて今日の練習は何のためにやってるのかちゃんとわかって取り組めました。

普段より遠征して遊び回る機会を減らして練習したし、週末に予定が入った時は金曜土曜で前倒しにしてメニューを消化したり、月曜から距離走した日もありました。夜に眠れなくなるのでおすすめはしませんw
ボリューム期を花岡山の耐久イベントで仕上げたのはベストな選択じゃなかったけど、わたしらしくて良かったんじゃないかな。なんだったらフルマラソンより良いパフォーマンスだった可能性すらあるw

わたし写ってないけど雰囲気いいから採用w

ここからトレイルランニングに移行して、7週間後には阿蘇ボルケーノ、さらに9週間後にはONTAKE100と100km超のレースを2つ走ります。マラソン練の成果をトレイルでも実感できますように!

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