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170721_ASE野外研修「助けを求めること」と「甘えること」

もしもし、どうも。きもしんです。

今日は1日中、筑波に行ってました。遠いですね。筑波。

つくばエクスプレスさんで、ビュンと1時間程度なんですが、はい。
一応、まとめ。

【本日やったこと】
◇backcountry classroomさんのところで、企業のみなさまと一緒にASE体験。
【本日の成果】
◇起業に対する、アドバイス
【明日すること】
◇主日礼拝

今日は、こんなことやりました。

この台に7人のり、ロープを使って、向こう側の台に移動するということ。

写真要素足りず、何をしているかイメージつかないと思いますが、要は、
チームみんなで協力して、一つのことを成し遂げる体験をする企画ということです。
ASEとは、Action Socialization Experienceの略で、
要は、

アクティビティ(Action)によって、社会性(Socialization)を育む経験(Experience)をするものです。

ググると

1人では解決できない課題に対して、
グループのメンバーが協力して課題を克服する活動。

一見、遊んでいるように見えますが、これが無茶無茶難しいんです。

今回やったロープの活動でいうと、
ロープに上手く掴まって、向こう岸の台まで行くというミッションでしたので、
・ロープに上手く掴まれるか
・向こうの台に上手く着地できるか
というのが成功するためのポイントになってきます。

しかし、ここで課題が発生します。チームは7名もいるため、「上手い人」「上手くできない人」というが必ずいます。
それもそのはずです。全員が、同じバックグラウンドではため、例えば、「運動が得意な人」「苦手な人」がいるように、です。

ここからが、ASE(もっというと、野外研修)の醍醐味であります。
このような状況の時どうするか。ということです。

▷できる人は、できない人がいる時どうするか?
▷できない人は、自分ができない時どうするか?
です。皆さんが、仕事でこのような状況に出会ったことをイメージして見てください。

自分だったらどうするか...。僕だったら、できない人がいた時、助けてあげすぎない程度に、その人ができるためにサポートしてあげる。
できなかったら、何とか一人で出来るように頑張る。
でした。
しかし、ASE(野外の場合)は一切状況が違います。
何が違うかというと、

できない方は、積極的に助けを求めるし、
できる方は、とことん助けてあげる、というのがセオリーです。


なぜか?それは、野外だと、その「できない」という事実は、生命の危機につながるからです。
できないことを、できないと伝えなければ、最悪の場合、死んでしまうからです。

その体験を野外でして、「助けを求めることの大事さ」「助けることの重要さ」に気づきました。
なんでも自分でやろうとすることには、限界があります。だから助けを求めたほうが早いのです。
自分がこれまで、「なんでも自分でやらなければならない」と思い込んでいました。
でも、それは時には、自分も組織もろともダメにする可能性があるということです。

しかし、難しいのが、その「助けを求めること」が過剰になると、それは「甘え」に変形してしまいます。
そこの線引きが非常に、難しいところです。

そこをみんなでも考えて行きたいす。


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