note83日目　ドSの宇宙さんの本で腑に落ちたこと

前回の記事で「人生を変えた本」をご紹介しました。

主人公のコイケさんが、借金2000万円を抱えてどうにもならなくなっていたときに、お風呂場で泣きながら
「もう、頼れるものは何もない。どうか助けて！神様、仏様、ご先祖様、宇宙様！」
とつぶやいたところ、ドSの宇宙さんがシャワーヘッドから現れるんです。
(実際は見えたわけではなく、声が聞こえたそうですが)

それで、宇宙の仕組みやオーダーの仕方をスパルタでコイケさんに教えていって、借金を返して幸せになるお話です。

この本は何度読んでもおもしろいです。

読むたびに、違う気付きがあります。

特にスピリチュアルなことに興味があったわけでも知識があったわけでもないのですが、
「そういうことだったんだ！」と衝撃を受けたんですよね。

幼い頃から親に聞かされてきた宗教観があって、宇宙の話も出てきたりしてたんです。

でも、その宗教以外はダメという考え方に違和感を感じていました。

「宗教ってみんな幸せになるためにあるはずなのに、どうして争ったり、どっちが正しいとか間違ってるとか言うんだろ？」って、思っていたのです。

それが、この本で「あー、なるほどねー」と何故か腑に落ちた。

宇宙には善悪も、解釈もない。びっくりするほどない。

正しいか間違いかという判断をしないってことですもんねー。

その人が信じてることが現実になる。

その宗教が正しいと思ってる人から見たら、イヤなことは全部違う宗教のせいだったり、バチが当たったということにしたりするけど、どんな人にも人生いろいろなことが起こりますよね。

起きたできごとをどう解釈するかは人それぞれ。

信じるものはなんだっていいんだなと、なんだか安心しました。

他の読者の方とは、この本の印象が全然違う気がしますが、この本に出会ってから1年半ほどで、いろいろ変化があったので、感謝してます😊