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固定資産税の猶予申請書を書いていたら 情けなくて書けなくなってしまった

こんばんは

着物押しの紅です。

初めての夜投稿です。


ちょっとムカついて


今日は商工会議所で起業相談を受けた。

初対面の若い女性が担当。

仕事ができるという感じ。


別に彼女にムカついているわけじゃない。

相談の模様はまた明日にでも。


午後からは行政のコロナの支援金の方から電話をもらった。

親切に対応してくれて、満額ではないがいくらかもらえるように指導してもらった。

彼女にムカついているわけではない。

むしろ感謝している。

事業の資料をたくさんつけていてちょっと興味を持ってくれたのが嬉しかった。

そう、対応に人間味がある。


その後、国の支援金がエラーになっているのを訂正しようと電話をすると5回ほどでやっと繋がる。

女性が親切に教えてくれて、エラーの原因がつかめた。


いっぺんにこなせなかったので晩ご飯後にエラー対応に取り組んだ。


そうそう、

固定資産税の延滞を頼もうと取り寄せた書類も書かなければと読み始めたら、なんとお金を借りるわけでもないのに、

月々の紅の生活費の内訳、昨年と今年の4月までの収入と生活費を月別に出せと。

延滞金は総額では10万を超えるが現時点では2万円ほど。

免除ではなく後々払うと言っているのに。

書類を取り寄せる時窓口のお兄さんが言っていたのは

「国から書類は厳しくするように言われている」


私たち、今後食べていくための仕事を作り出すのに日々忙しくしている。なのに国は応援してくれないんだ。

国民が不正を働くと疑いを先に抱く為政者。

私の月々の食費や衣料費なんてだあれも知る必要のないことまで要求し、いったい誰が嬉しいの?食費が高かったら延滞できないというの?

総理大臣の一日の食費にも満たないわずかな金額なのに。


先月通信会社などに延滞頼んだ時は

コロナ禍に対するお見舞いを言ってもらって一本の電話で延滞を受け付けてくれた。

延滞猶予の支払い伝票にも、コロナ禍のお見舞いが書かれていた。


・・・ここまで書いていて、涙が出てきた。


紅はほとんど泣かない。

昨年末、22歳近い猫を看取った時にも涙は出なかった。


でも、この国の対応

怒りではなく、情けなくて涙が出る。

この国のどこかで

きっと同じ気持ちの方がいると思う。

あちこちにヒビが入り始めている。

そして

遠からずして、この国は一変すると予言しよう。

一斉にヒビ割れが共鳴して大きな亀裂になるはずだ。


きっと誰にも止められない。


やっと戦後が終わり

人間が戻ってくる。

どうか死なないで。

そんな世の中を一緒に創ろう。


写真は

ずっと前によく着ていた道中着というコート。これも素敵な絞り染だったなと。

あの頃の紅は何も知らなかった。

知らないということは幸せなのかもしれない。   紅





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