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撮影時の可愛く撮られる方法 ~美姿勢編~

こんにちは! スタジオ桑町スタッフの前野 すあまです!
普段、撮影やセレクトでお客様とお話をしていると、「私、写真苦手なんです…」というお声をよく聞きます。そうしたお客様のお気持ち、本当に本当にほんと~にっ、よく分かりますっ! 何を隠そう(?)、前野自身が『写真撮られるの苦手女子』だからです!
「みんな~写真撮るよ~」とか言われると、思わず逃げたい気持ちになります。(さすがに逃げはしませんが、最終的に変顔でごまかします。笑)
プライベートでの写真はまだ良いとしても、辛いのはやはり証明写真をはじめ、スタジオでのソロ撮影。 緊張しいなこともあり、「はい、笑って~」と言われても、笑いが引きつっているのが自分でも分かります。 なんなら、表情をとどめていられなくて、段々顔面が痙攣し始めます。できれば、撮影の場面に遭遇したくない…というのが本音のところなのです。

…と思わず、写真苦手エピソードを力説してしまいましたが、そんな写真を撮られるのが苦手な前野だからこそ、自身の経験を活かした『撮られ方』をご紹介したいと思います!
書き始めたら予想より長くなってしまったので、数回に分けることにしました。よろしければ、お付き合いくださいませ。

まずは、姿勢を正しく


写真において、姿勢というのはやはり一番大切です。どんなに素敵な表情ができても、姿勢が悪かったら全体的に残念…な印象になってしまいます。
前職で証明写真を撮影していて気付いたのですが、人それぞれ姿勢の『癖』があり、それがなんと表情にまで影響しているのです。 姿勢を補正させて頂いた前と後で、表情は大きく変わる…という経験から、やはり姿勢は正しく!が一番だと実感しております。

陥りがちな残念ポーズ


小川屋写真館では、スタッフが丁寧に姿勢やポーズの振付けをさせていただいておりますが、普段ポーズを取ったままキープする、ということがないためそれ自体がとっても大変。
慣れない着物&帯で、自分がどう姿勢をキープしたら良いのか分からなくなってしまいますよね。
一番多くお見掛けするのが、立ちのポーズで段々とお腹(骨盤)が前へ出てきてしまうパターン
いわゆる、反り腰というやつですね。元々女性に多いといわれているので、疲れてくるとついついそうなってしまうのかもしれません。そうすると、「お腹ひっこめて~」とカメラマンに指示されます。(笑)
また、座りのポーズで猫背になってしまう&顎が上がってしまうパターン
前野もこのパターンに良くなりがちです。

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とはいえ、「姿勢を正して」と言われても、自分ではちゃんと姿勢を良くしているつもり…ということはよくあります。(私自身も、ちゃんと姿勢を正しく出来ているのか全然分かりません。顎が上がっているのが無意識の場合もあります。)

イメージの力で姿勢を正す


では、実際にどうすれば良いのか? 
私自身が前職でお客様に色々アドバイスしてみて、一番効果的だったのは、

「自分の頭のてっぺん、中心から一本の糸が出て、
それを上からグゥーっとまっすぐ引っ張られるイメージをしてみて」

こうお伝えすると、不思議と皆さん綺麗に背筋を伸ばすことができます。
首がすっと長くなり、肩が下に落ちる。上へと意識しながら伸ばすと、お腹にも自然と力が入るので、反り腰にもなりづらいです。
一本の糸が、自身の体の中心にも通っているイメージをすると、より体幹が真っ直ぐになりやすいです。

前野は健康診断で毎度、背骨が湾曲していると言われるので、姿勢が骨格レベルで悪いです。そんな私でも、この方法だと姿勢よくできるおススメの方法なので、是非お試しあれ!

晴れの日きもの専門店 小川屋

所在地:群馬県前橋市千代田町2-7-15
電話:027-231-6000


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