特徴的な帯(茶色)×小紋(5枚)を組み合わせてみた!
売り場を見まわして、特徴的でかわいい袋帯をみつけました。
洒落袋ともいわれるタイプの、カジュアル用の袋帯。
この、ちょっとよくわからない鳥、カラフルな色彩、それが目立つ濃いめの茶色の地色…謎の鳥は細かく彩が調和して、見ていて飽きません。
カラフルな部分がお太鼓柄で、それ以外のところは…
このお花と鳥っぽい何か(…と私は判断しましたが、正解ではないので、もしかしたらどっちも植物かもしれない)。
金っぽい色で、地の茶色とバランスがいいですよね。
そして、この、なんとも言えない可愛さ…好きです。
ただ、ここまで特徴的な柄の袋帯だと着物は悩ましいところ。
と、いう考えの下、近場にあった店品の小紋に合わせてみました。
なお、今回は帯を目立たせたいので、小紋は色の薄いものを選んでいます。
また、今回は着物+帯だけの組み合わせです。
①オーソドックスにグレーの小紋
グレーは無彩色なので、合わせやすい色です。
今回は小紋の柄も色を邪魔しない白系や淡い色合いなので、違和感なし!
帯締め帯揚げ次第でいろんなスタイルに持っていける組み合わせです。
②千總のピンクの小紋
発見した千總の小紋。
ピンクと茶色は比較的会う色のはず!と選んだのですが…これは、柄同士が喧嘩しているようにしか見えない…。
「帯締めと帯揚げで調和させることができるのか、それが問題だ」な組み合わせ。
③グリーンの江戸小紋(桜)
江戸小紋は遠くから見ると本当に一色に見えますね…(こちらの記事を参照「武士の気高さと庶民の粋なおしゃれ心を感じる江戸小紋」)
緑色が帯にも入っているので大丈夫かなーと合わせてみたのですが、ちょっと帯が目立ちすぎですかね?
帯締め帯揚げで、クール系でさわやかに着こなしたい組み合わせ。
④白色系の紬
割と典型的な組み合わせで安心。
白系とは言ったもののいろんな色が入っているので、実はカラフルです。
正直、私個人では一番好きかもしれない組み合わせ、縦ラインなので細見え効果も期待大です。
⑤黄色めの江戸小紋
黄色と茶色は同系色に当たるので、いい感じに調和してます。
同系色だからこそ、帯だけがすごく目立つ、ということもなく、それでもやはり色が濃いのでしっかりと主張。
心なしか垂れの金のお花も輝いているように見えます。
…と、今回は5枚の小紋を合わせてみました。
トータルで見るとこんな感じ↓
次は帯と小紋は一緒でも、帯揚げ帯締めでどれくらいイメージが変わるのか、というのに挑戦します!
そのうち、雑誌によくある一週間コーディネートとかしてみたい。
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