成長痛

娘が夜中目を覚まし、
「脚が痛い」
と訴えることがあります。
自分も幼いころに経験があり、親から
「骨が大きくなって、成長している証拠。だから痛いんだよ」
と言われ、そういうものだと思っていました。
娘にもそう伝え、足をさすったり、少しお話をして眠らせていました。
昨夜、普段より強く痛みを訴え、泣いていたので、成長痛について、また、成長痛に似た症状で、病気などがあるのだろうかと思いしらべてみました。
すると、
成長痛と呼ばれるものは骨が伸びて痛みが出ているわけではなく、

子供は筋肉や骨・関節が未完成なのに、非常に活発に動きます。そのため疲れがたまって痛みの原因となると考えられています。
また、
成長痛は昼間の遊び疲れに加えて、親や周囲の人からかまってもらいたい気持ちの表現とも言われています。家庭環境の変化(弟ができた、母親が仕事を始めた)があるような時などは特にそうです。ですから、子供の訴えを無視せずに、積極的にスキンシップをはかる事も大切なことです。湿布をしたり、暖めたり、マッサージをするなどは自由にしてかまいません。
(小児科さんのホームページなどを参考にさせていただきました)
というものでした。
骨の成長とは関係がなかったことも驚きましたが、子供の
かまってもらいたい気持ち
が影響しているという事を初めて知りました。

我が家は家族で移住を考えており、荷物を減らすため不用品を沢山処分しました。
娘の物は捨てずに持って行く予定ですが、部屋を片付けるにあたって、保育園での制作物などを段ボールにしまったりしています。
今住んでいる住宅も売却を予定しているので、内見をしたいという方が見に来られることもあります。
出来るだけ娘には、
「こういう理由で、こういう行動をするよ」
ということを伝えるようにしています。
普段、娘と向き合っているつもりでいましたが、もっと話を聞いてもらいたかったり、何か娘の中で
不安な気持ち
があったんだなぁと思うと、
(もっと、娘の気持ちが満たされる接し方を)
と反省です。
娘には、心も体も健やかに成長していってほしいと思います。
もちろん、妻も私も心身ともに健やかであってこそ、娘にもきちんと向き合えると思います。
成長痛を調べてみて、娘のかまってほしい気持ちに気づかされるとは思ってもいませんでした。







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