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シンガポール行ってきた②

幼少期から、話すことは得意なのだが、書くことにとても苦手意識がある。
しかし、CEOとして自分の思考やビジョンを明確に伝える必要があり、文章を挑戦している。拙い文章だか、気軽にブログ感覚で綴る。

さて、前回シンガポールの出張ブログの続き、Part 2である。
前回のnote(シンガポールに行ってきたpart1)を読んでくれた人が想像以上におり、沢山DMやコメントなと感想をくれ、とても嬉しかったのである。

Googleシンガポール

弊社CSOの通称:”ムラコーさん”こと、村田さんが5年近く在籍したGoogleに訪問した。(ムラコーに関する内容は下記のnote)

ムラコーさんにYoutubeのProduct Support Managerとして勤務される元同僚の方をお繋ぎいただき、Googleのオフィスを案内してもう。

シンガポールはとても狭いので移動がめっちゃ簡単で、後述するが、Grabという配車サービスでGoogleのオフィスまで向かった。

入り口には看板。Bay Areaの『GoogleBayView』にも行ったことがあるがシンガポールオフィスもかなりいい。

Googleのオフィスの入り口

Google Tokyoよりも、当たり前だけど、とても多様な人種が働いていた。案内してくれた方いわく、Googleの中でもシンガポールオフィスは人気らしくて、多くのGooglerが希望して移民してくるらしい。

それが理由で、シンガポールオフィスの現地人割合が減少傾向にあり、シンカポール政府から『ローカルの従業員を増やさんかい!」と怒られてるそう。
エンジニアも多く、APACで一番プロダクト開発チームもいるそう。

東南アジアNo.1の配車アプリ『Grab』

シンガポール発の東南アジアNo1スーパーアプリ『Grab』

日本にいるとあんまり馴染みはないけど、シンガポールには、いくつか最強のスーパーアプリ(配車、デリバリー、決済などなんでもできるアプリ)があり、その筆頭がシンガポール発の東南アジアNo1シェアの『Grab』である。

Grabは、シンガポール発のテクノロジー企業で、主に東南アジア地域で展開している多様なサービスを提供しています。Grabの主要な事業は、モビリティおよびデリバリー関連のサービスですが、金融サービスやデジタル決済など、さまざまな分野でサービスを提供している。

引用:GTP-4

もちろん、シンガポールに到着してから市街地に来るときもGrabを使ったし、フードデリバリーも体験してみた。めっちゃ使いやすい。

そんな、最高なUIUXを届けるGrabのプロダクト開発の仕組みや、哲学を知りたくて、いつも通り、LinkedInでDMしてみた。

Grab, Lead Product ManagerのAngelaさん

Grabで5年近く、プロダクト関連の戦略が開発の仕組みなどPMのような業務を務めるAngelaさんが快くランチをしてくれることになった。

遅めのランチで14時くらいからスタートして、気づいたら18時。
4時間くらいぶっ通しで話を聞いた。ちょっと質問したいことがありすぎて、あっという間に時間が経過してた。

Grabは、MAUやWAUなどは追ってない。Transaction(取引額)だけにフォーカスしてる。
基本的に、競合アプリよりも「良い体験」を届けることができているか。つまり競合よりも「良い体験」を、届けて、使われるプロダクトか。
Grabは、マレーシアでスタートして、インドネシアに展開拡大していった。インドネシア人、マレーシア人など、言語が異なる地域ではUIがとても大事。とにかく徹底して、ユーザーインタビューしてる。

Angelaさんとの会話

Angelaさんとのディスカッションの中で、彼女のプロフェッショナルをとても感じた。そして、常に同時に中国という競争社会で凌ぎを削ってきたhungry精神も凄い。

Angelaさんは、中国出身であり、北京大学でコンピューターサイエンスを専攻して、スタンフォード大学にも研究生として活動してその後、シンガポールのPointstarというIT企業でPdMとして入社、その後Grabに入った。

4時間に及んだプロダクト議論のあとRooftop Barで

実は、来月でGrabは退社するらしい。5年近くほぼ、休みなく働いてて、1年間ほど世界中を旅をする予定らしい。その後のキャリアはまだ決めてないそう。
けど、次はアメリカで挑戦したいと意気込んでいたので、

「Angelaさん、うちに来てくださいよ。僕らHR領域で世界を獲ります。まず、アジア人同士で一緒にアメリカ市場捕りましょうよ。」

「 That’s crazy, but I like crazy. I'm in 」
とのことですので、Angelaさんが旅を終えたらしっかり弊社で採用していきたい。

シンガポール国立大学はえぐい

アジアでもトップクラスで優秀な大学であるシンガポール国立大学も訪問した。電子工学や、コンピューターサイエンスが特に進んでいるので、アポを取ってCS専門の教授にも30分だけ話を聞いた。まず、エンジニアやテクノロジーへの政府の支援が手厚過ぎる。

そして、給料も高いから、日本みたいに優秀なエンジニアが海外の企業に獲られる人材流出は、無い訳ではないが、そんなに起きてない模様。

学生に紛れて潜入。キャンパスを案内してもらった
大学のポスター「大企業が安定っすよ」的な保守的な大学側の意向を感じた


インフラ最高。物価高い。ご飯は、美味しい

最後に、お待ちかね、物価とご飯のシェアである。

上手い蟹。2万円くらい
なんか上手い焼きそば500円くらい
600円くらい
屋台。大体、600〜800円くらいで食べれる
上手い蟹。1万くらい
なんか上手いスープ
スト缶350ml で1000円くらい
金融産業は根強く、Goldman、BankofAmerica日系はみずほ、UFJ、SMBCなどが立ち並ぶ
シンガポール発HRスタートアップCEOの人のご自宅に招待してもらった。家賃は月200万円

シンガポールは、色々な気づきがあり楽しい国だった。特に国民性や、政治などが経済や生活スタイルにとても紐付いていてとても勉強になった。


そして、最後の方書くのに疲れてしまったが、まぁ自分の記録用であるので大目に見よう。


以上。シンガポール編。


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