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40歳のおっさんが動画編集スクールを受講した話(2/4回)

前回のあらすじ
40歳になるので動画編集に取り組んでみようと決めた私。
高いパソコンを買って、プレミアプロという高い編集ソフトにお金を払っていざ開始!
……のはずが、いきなり分からない感に押しつぶされてどうにもならなくなりました。

◆動画で学ぶ

再びラインのオープンチャットに質問をしました。


「かくかくしかじかで、何かオススメの学習方法はありますか?」

「YouTubeで勉強するのがいいですよ」
「僕は葉っぱさんのチャンネルで勉強しました」

オススメされたのが葉っぱさんという人のYouTubeチャンネル。
この再生リストにある【超初心者入門 まずはここから!プレミアプロの使い方】を観て学ぶことにしました。

ステップごとに20本ほどの動画が用意され、初心者でもわかりやすい構成となっていました。
一通り見たことで、最低限の操作わかったような気がしました。
しかし人間とは欲深い生き物です。
せっかく新しいパソコンと良いソフトを使うようになったんだし、もっといいものを作ってみたいなという欲が出てきました。


◆動画編集スクールとは

その昔、人が観る動画の100%がプロが編集していたものでした。
当時はごく一部のテレビスタッフや制作会社しか動画編集スキルを持っていなかったし、それで世の中が回っていました。
ところがパソコンのスペックが強化され、ネットが普及し、動画投稿サイトが生まれていく中で、数限りない動画が個人で作られるようになりました。
テレビの視聴時間より素人が編集したYouTube視聴時間のほうが長いという人はもはや珍しくありません。

そんなわけで『動画編集の需要』はこれまでにないほど高まっています。
加えて、自宅でできるパソコンを使った副業の一つとしても知られるようになり、動画を学びたいという人の需要を満たす動画編集スクールも数多く生まれています。

『動画編集スクール』『動画編集教室』で検索すると、たくさんのスクールが検索に出てきます。
うんざりするくらいヒットします。
値段も5万円~70万円あたりが相場。値幅広すぎです。

一般的な学校と違って、教える講師も資格は不要。
そのため、世の中にある動画編集スクールは玉石混交だと思って間違いないでしょう。

◆先生の門を叩く

そんなとき、オープンチャットで管理人をやっている人が動画編集スクールもやっていると知りました。
その人を仮に先生と呼ぶことにしましょう。

500人近い大規模なオープンチャットだと、まれに変な人がやってきます。
おそらくほとんどが小中学生で、「ぼくのゲームキャラのPVを無料で作ってくれますか?」「このがぞうのモザイクを除去してください」みたいな感じです。

先生は普通の人なら無視するかだまってブロックするであろう相手にも粘り強く対応しており、編集についての質問にも深い知識で丁寧に応対されていたのです。
『この人、めっちゃ面倒見がいいな』という感想を持ちました。
そんな先生が運営しているスクールならば間違いはないだろうと思い、オープンチャットで先生にスクールの値段などついて問い合わせをしました。

先生
「LINEオープンチャットの決まり事で、チャット内での直接的な勧誘や取引ができないので動画編集スクールの金額や内容は教えられません。
知りたい人はツイッターのDMで僕に直接連絡を取ってください。」

うーん、これはドチャクソ怪しいなと思いましたが、「まあ、聞くだけならタダだし」ということで、先生のツイッターアカウントにDMを送りました。

先生のツイッターはこちら


「どもども~!オープンチャットから来た者っす。
先生なかなか面倒見よさそうなんで、やってるスクールに興味あるンすわ。
ぶっちゃけなんぼですか?」

先生
「ご質問ありがとうございます。
僕の講座は買い切りで35,000円(※)
永久サポート付きです。」


「安ゥイ!!
ほなたのんますわ!」

※2023年3月時点でのお値段。

というわけで、先生の動画スクールを受講することになりました。

つづく

先生のツイッターはこちら。興味ある方はどうぞ。