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40歳のおっさんが動画編集スクールを受講した話(3/4回)

前回のつづき)

動画編集に挑戦してみようと思った私。
いろいろあって、日本一安いという先生の動画編集スクールに入学することにした。

◆動画スクールに入学

そこからは先生とLINEで連絡を取りながら受講日を決めていきます。
ちょうど同じ時期に受講を開始した別の生徒さんがいたので、その人と一緒に受講できる日時を調整します。

最初に講座内容が記されたPDFを受け取り、それに沿って座学が進められます。
先生のPC画面をZoomで共有し、プレミアプロの操作方法を見ながら学びます。

私は受講しながら先生の話の内容を紙にゴリゴリ書いていきました。
わからないことはその場で質問していきます。
質問したほうが得なのですから、どんどんしたほうがいいんです。
それと質問すると話が広がり、余談や業界用語なんかも知れて面白かったですね。
受講した内容はZoomのレコーティング機能で動画にできるので、いつでも見直せるようになっています。

どれくらいの時間、講座を受けたかというと、私の場合は1日2時間の講座を全6回、合計12時間でした。
この時間も受講生の元々の理解度によって幅がありまして、全く動画編集をしたことがない人だともう少しかかるようです。

◆永久サポート

この動画編集スクールを受講して最もありがたかったのは、
「お支払い頂きましたので、これからいつでも質問してくださってOKです。」
「講座でお教えした部分はもちろんですし、まだ習ってない部分でもOKです。」
「あ、それにすでに案件を抱えたりして、それについてのお悩みでも遠慮しないで尋ねてください。」
「なんだったら動画の編集テクニック以外でも質問してください。」
「クライアントとのやり取り方法、自分の売り込み方、企業やイベントに取材に出かけるときに持っていくもののアドバイスなんかもできます。」
「いつでも質問してくださいというのは、365日24時間いつでも質問OKという意味です。この講座が終わった1分後に質問投げてもらってもOKです。僕が死ぬまでOKです。」
「午前4時に編集していて壁にぶつかってしまったら、LINE通話鬼電して僕を起こしてください。起きて質問に答えますので。あと寝る時間不定期なので4時だったら起きてることもあるので遠慮せずにライン通話飛ばしてください。」

これがツイッターのDMでも語られた永久サポートの内容というわけですね。

ここまで言われたときは、とってもありがたかったですね。
私はあまり遠慮しない感じのタイプなので、先生にラインで質問を何度も送りました。
驚くべきことに全部5分以内に既読&返信が届き、質問内容によってはその後にZoomで画面を見てもらいながら教えてもらうことができました。
このサポートはもちろんスクールを卒業してからも有効です。

動画編集者という生活をしているのであれば、常にいかなる時でも連絡が取れるようにしておいたほうがいいというこだわりをお持ちのようです。
フリーランスで生活されている人の強さを感じましたね。

※最低限の礼儀として、質問はとりあえずわかり易い文章にして「どこが疑問なのか、何がしたいのか、何が壁になっているのか、自分なりに何をしたのか」をまとめて送りました。

◆復習と受講終了

私は復習の意味も込めて、レコーディングした講座内容を動画編集ソフトにぶち込み、不要な部分を削っていきました。
「あー」とか「えー」の部分をカットしていきます。
カットし終わったものはスマホに入れて、通勤の時間に聞くことにしました。
このカット練習は、個人的にすごくよかったなぁと感じた部分です。
受講した全12時間ほどの動画内の不要な部分をカットしていくのですから、カットの速さはかなりのものになったと感じました。

こうして先生の講習は終了しました。
安堵する私。
ところがこれからがスクールの本番だったと痛感することになるのです。

最終回へつづく)

先生のスクールの概要です。