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アプリで並行(同時進行)は絶対するべし!

マッチングアプリでよく使われる用語に「並行」というものがあります。
どんな意味かと申しますと、複数の異性と同時進行することです。

誤解しないでいただきたいのは、並行は浮気や二股とは違います。

並行とは

マッチングアプリで結婚までの道のりをざっとに並べますと

・マッチング
・メッセージでコミュニケーション
・(LINEに移行する)
・(電話・テレビ電話をする)
・実際に会う約束をする
・初めて会う
・(何度か会う)
______________
・交際開始
・(同棲)
・婚約
・(両家に報告)
・入籍

このような流れになります。ちなみに()は省いても問題ないところです。
初めて会うまでLINEを交換しない人も多いですし、初めて会った日に交際が決まるケースもあります。

問題は線引をされた『交際開始』の部分です。
男女がお互いに好意を持ち、付き合いを始めるわけですね。
この段階、つまり特定の相手と交際開始まで、その人を含めた複数の異性とアプリやLINEでコミュニケーションを続けることを並行というのです。

私はどちかというと、並行には大賛成です。
婚活目的でアプリを使う人は絶対に並行するべきだと考えています。
なぜかって、メリットしか無いのですから。

※交際開始してからも別の異性と連絡を取り続けるのは浮気です。
※特定の異性と交際が確定しましたら並行はやめましょう。

並行のメリット


沢山の人に会える(時間の節約になる)

1人の人とマッチングをしたらずっとその人にかかりきりというのは、時間効率的に最悪です。
お互い慎重な人だとマッチングして連絡を取り合い、会ってみてこの人アリかナシかの判断まで数ヶ月かかることもあります。
こんなのんびりしすぎたペースだと、1年間で会える異性の数は3~4人。
でも並行を上手に使えばこの3~4倍、もしかするともっと多くの人と会うことも可能です。多く人と会えば会うほど交際に発展する可能性も高くなります。
また、時間の節約にもなります。ぜひ並行をしましょう。


精神的に安定

マッチングして連絡をとっている人が1人だけだった場合、「この人しか居ない!」という考えになり、気負いすぎたり空回りして上手くいくものも行かなくなることがあります。自覚がなくてもガッついている感じが出てしまい引かれてしまうんでしょうね。
また、相手の悪い部分が交際前に見えたとしても「1人しかしないこの人がきっと運命の人だから!」と思い込んで付き合ってみたものの、やはり耐えきれず破局なんてケースもあったりします。基本的に交際前・結婚前の違和感はその後大きくなるばかりです。
しかし並行をして複数人と連絡を取り合って、1ヶ月に3~4人と会う予定が入っていたらどうでしょうか。「この人が駄目でもまた来週に別の人と会うから」と肩の力を抜いて会うことができますし、悪い部分が見えたとしたらすぐに切ることができます。
マッチングして会う予定が組めそうな人と同時進行していれば精神的に余裕も生まれてきます。余裕のある人は男女ともにモテます。うまく行きます。


忘れる事ができる

話は変わりますが、お葬式ってどうしてやるのだろう?と思っていた時期がありました。
「亡くなった人を弔うため」「お別れの場所だから」「命の尊さを知る機会」という理由を聞いてもいまいちピンを来ませんでした。
しかし、「お葬式は遺族の精神的ケアのため。大切な人を失ったショックを準備の忙しさや式が終わるまでの緊張で悲しみを和らげるためなんだよ。」この意見をネットで目にしたとき、ストンと腑に落ちました。
ショックを受けたり落ち込んだ時に何もしないというのは実は悪手です。
そんなときこそ忙しさや緊張を持つことで踏ん張りが効くのでしょう。
婚活でも同じだと思いました。良いなと思った人に拒絶されたりブロックされたりするとそりゃあ落ち込みます。
しかし、そのショックを次に出会いが和らげてくれます。
何度か別の人と会ってみると、その良いなと思った人の顔もいずれ忘れることができるでしょう。


まとめ


並行は全く悪いことでもなんでもありません。
ほとんどの人がやっていることです。
なぜやっているのかというと、婚活の成功率を上げるために他なりません。
下手な鉄砲もなんとやらの精神でいきましょう。

下手な鉄砲、いいじゃないですか。常に傍らに3~4丁置いておけば。
一発でも的のド真ん中に当たればあなたの勝ちなのですから。