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note、始めました。

自己紹介

IT業界(当時は情報処理産業と言われてましたね)で30余年。

まだ、1人1台のPCも割り当てられず、議事録や仕様書は手書き、大型汎用機で会社の仕組みが作られていて、”端末”と言われる、ディスプレイとキーボードが、各事務所の中に数台置かれている、そんな時代に新卒で入社しました。

入社した会社は、上場企業が作ったばかりの、情報子会社。
分厚い就職情報誌に、選びきれないほど載っている会社の中から、どうやって選ぶか、明確な戦略もないままに、あいうえお順の最初からパラパラとめくり、目についた会社数社に応募し、複数内定をもらった中から、最も名前が通っている会社を選んだ、そんな経緯でした。

明確な戦略はなかったものの、小学生の頃に、コンピューターに出会い、コンピューターを持っている友達の家に入り浸って、プログラムに親しみ(と言っても、当時、ソースコードが掲載されている雑誌を見ながら打ち込み、動かしていただけ)、中学生の時に、親に無理を言って、コンピューターを買ってもらって、それ以来、将来の職業はこれにすると決め、高校、大学と、常にコンピューターが使える環境を求めていたので、正直、業界選びに迷いはなく、情報処理産業、と決めていました。

全社員150人程度の内、新卒入社の同期が約40人、全社員の名前と顔が一致する、こじんまりとした(?)会社で、当然のことながら、最初はプログラムを作る仕事から始まり、(どんな職種があるかも分かってない中)段々とステップアップするんだろうな、とぼんやり考えながら、入社初日を迎え、入社式の後の配属を言い渡されるところで、衝撃が。

「コンサルテーション事業部を命ず」
え?こんさるてーしょん?
全く、何をする部署なのかも分からないまま、業務を開始したのでした。

それから紆余曲折があり(今後、徐々に書いて行くことになると思います)、30余年も経ってしまいました。
今まで、一生懸命、色々なテーマに取り組んできましたが、その間、全くアウトプットもせず(後輩の教育はやっていましたが)、蓄積ばかりしていたので、今回、転職を機に、今まで蓄積してきたものをアウトプットして、少しでも社会貢献を、と考えています。

色々なテーマに取り組んできた中で、最も印象的で、自分のエンジニア人生の中心に置いてきたのが、データモデル/データモデリングだったので、そこを中心として、アウトプットして行くつもりです。

現在は、「DX推進室」に所属しており、何だか流行りに乗ったかのように思われそうで、恥ずかしいのですが、データモデル/データモデリングは、DX推進に必須の技術だと思っています。
そことの関係にも触れていければな、とも思っています。


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