ビーズはただのおもちゃじゃない!その広がる可能性とは?
ビーズって何?
ビーズは、ただの子供のおもちゃや趣味の材料だと思われがち。特に日本では、そんなイメージがありませんか?
私にとってはそれはとても悔しいことです!
ビーズって一体何なのか?
今日は、その疑問についてまとめてみました。
一般的に言われるビーズとは、穴の開いた小さな玉のことです。素材や形、大きさはさまざまです。ガラスやプラスチックはもちろん、天然石や宝石も存在します。また、貝殻やパール、珊瑚、動物の角や骨といったものも使われています。さらに木材なども使われています。
近代では、球状のものだけでなく、キューブ状やしずく形、三角柱など、さまざまな形状のものもビーズとして扱われるようになりました。
さらに、穴の開いていない平らな表面のもの(カボション)もビーズと呼ばれることがあります。
ビーズの語源
ビーズ(bead)という語源は、アングロサクソン語の「bede」(祈る人)や「biddan」(祈る)に由来していると言われています。
実は、ビーズは私たちが想像している以上に古くから存在していたのです。ネアンデルタール人やクロマニョン人の時代、
お祈りや祈りを捧げるための装身具として、ビーズが使用されていたのです。
ビーズの起源
自然素材を使ったビーズの起源は大変古く、7万5千年前の南アフリカ、ブロンボス洞窟の地層から、小さな貝殻で作られたネックレスが見つかっています。
しかし、そのあとイスラエルのアルジェリアの遺跡から穴の空いた貝殻が数粒見つかっているそうです。
これが人類最古のビーズかもしれないととも言われ、10万年前にさかのぼるそうです。
はるか昔からビーズがどんな使われ方をしてきたのかは、解りませんが、
ビーズが何かしらの意味を持ち、いにしえの人達の生活に関わってきた
んだなと思うと胸が熱くなります。
ビーズに使われている自然素材
木・貝・見・種・石・動物の骨や歯・お魚の骨・象牙・珊瑚・だちょうの卵や殻など。
人々は太古から自然の中に大きな未知の力を感じ、その目に見えない存在を「神」として信仰の対象としてきました。
その対象は山、海、森林、雨など幅広くありますが、その中でも重要視されてきたのが「太陽」と「月」。
まったく異なる文化を持った人々が、同じ太陽や月を神聖な存在として崇める時代がありました。そして、同じ円形のビーズを身につけることに大きな意味があったのかもしれない、と私は興味をかき立てられます。
ガラスビーズについてはまたいずれ。
まとめ
最後にビーズの起源や使われ方についてまとめました。
ビーズは私たちが想像している以上に古くから存在し、お祈りや、祈りを捧げるための装身具としても使用されていました。ビーズは素材や形、大きさもさまざまで、ガラスやプラスチック、天然石や宝石、貝殻やパール、珊瑚など様々なものが使われています。ビーズがいかに重要視されてきたか、そしてその神秘的な意味について、興味を持っていただけたら幸いです。ビーズについてさらに知りたい方は、是非他の記事やnoteもチェックしてみてくださいね!
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