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陸上部で跳ぶ・9〜中3、顧問の先生転任するの巻

部長に任命され、いよいよ3年生となった。
自分が先輩たちから学び、
面倒を見てもらっていたように
今度は自分が後輩の世話をする立場に。
恩は下へと返していくもの。

4月の競技会は、3つ出場し、
全てで幸先の良いスタートが切れたと言える。

ひとつは去年からずっと出たかった
標準記録が設けられた大会にエントリーしていた。

一年前、先輩の応援に来て
スタンドから見ていたこの景色。

来年は絶対にここで跳ぶ!と誓った。

その夢は一年後に叶ったわけだけれど
これで満足してはいない。
再びここへ戻ってくると強く胸に刻む。

巨大スタジアムは一周するのに何分かかるのか。
4月にしては寒い日だったので
たまらずぐるりと回って自販機を探したけれど、
自販機も探せず(元々ないのかな?)
フードコートも閉まっていた。

分厚い上着を持ってこなかったことを
震えながら後悔した大会であった。反省。
(でも桐生さんと希実ちゃんの
爆走が見れて大興奮で体温上がったー!)

ーーー
そして公立校の4月は教員移動の時期。
残念なことに陸上経験者である
顧問の先生がが移動してしまった。

今度の顧問は陸上未経験者であったが、
前任校で陸部顧問を務め、選手を
全国へと連れて行った経験があると言う。

どこまで指導してくれるのだろうかという
不安でいっぱいの4月スタートとなったが、
有り難いことに、シーズンインしても、
少ないながら強化練習会が組まれていたので、
そこで跳躍コーチより専門的な幅跳び指導を
引き続き受けることが出来た。

シーズンに入ると練習会への参加選手は減って
ほぼマンツーマン指導を受けられることもあり
改めて強化選手に選ばれていて助かった!!

ちなみに、4月の大会(申込)は前顧問の
置き土産…だったらしい。

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