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陸部男子の高校選び・2〜優先順位を書き出す

息子の高校での目標はインハイ出場である。

公立高校に限定して地区の大会や
競技会を調べてみてみると、
部員数が多く陸上が盛んな学校はあれど、
インハイまで出場するような選手は
一校に1人、2人いるかどうかだった。

それは実際にインハイの出場選手を
見ていても分かることで、
やはり圧倒的に私立高が多い。

この辺りで「陸上部が強い」と
認識されている学校は「地区予選会」を
突破しその上の大会へと進むことができても、
更に上の複数県で行われる大会や
全国大会であるインハイまで進むのは、
難しいんだな、ということが分かる。

自宅からもほど近いある公立高校に、
立派なタータン走路と幅跳びピットがあったので
学校で練習できれば競技場に行く時間を
減らせると考え、夏休みの学校見学会に
参加してみた時のこと。

帰り際の廊下で何でも質問してくださいと
校長先生が仰るので、
陸上部の顧問の先生は何が専門種目なのか
聞いてみると長距離だという回答。
他の種目の指導員は教えに来てくれるのかと
更に質問したら「月に一、二度かな?
でも幅跳びの指導者が来るとは限らないですし、
陸上をやりたかったら、私立ですよ」
と教えてくれた…(知ってる)

今のところ、私立は公立を落ちた時の
併願校と決めている。

そうなると何を妥協し優先するか、
ということになってくる。

普通科と学力という条件は外したくないので
「陸上部の強さ」を「陸上部が盛んである」と
変更するのもアリだと考えることにした。

その場合、
1人で(もしくは少数でもいれば良いけれど)
インハイを目指すことになるので
モチベーションをどう高く保つか、
周りの部員との温度差なども気になるし、
監督や顧問、指導員の存在が特に
重要になってくる。

ーーー
◆メリット面は何か考える
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「家から近い」「通学経路が楽」
「校庭の陸上施設や設備の環境面が整っている」
「高校から競技場が近い」
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◆デメリット面は
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「家から遠い」「通学経路の乗り換えが多い」
「校庭が狭いので練習は競技場へ行く」
「競技場までが遠い」
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普通科+学力は前提として
優先順位を考えてみた。
ーーー
1、陸上部の大会実績
 (上位大会への進出人数)
2、顧問の監督との相性
 (部活の雰囲気に繋がる)
3、陸上設備や施設の練習環境
 (タータン走路があるなし)
4、通学距離と時間
 (乗り継ぎなどの利便性含む)
ーーー

この条件を出来るだけ満たす学校を
何校かピックアップして、
とりあえずは部活体験に申し込み、
行ってみることにした。


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