絶品スープの中華そばと岡山名物デミカツ丼の老舗洋食店😋食堂やまと(岡山市)
昨日は鳥取市のソウルフード"素ラーメン"の発祥店「武蔵屋食堂」で食べた素ラーメンとユニークなカツ丼を紹介しましたが⤴
岡山市北区の「食堂やまと」にもユニークなカツ丼があったのを思い出しました。7年前の2015(平成27)年1月10日(土)に行きました。
お店は岡山城近くにあり、アクセスは路面電車「岡山駅前電停」より東山方面行きへ乗車。「城下電停」下車後、徒歩2分です。又、JR「岡山駅」から徒歩だと17分です。
表町商店街の横を通る道、オランダ風に整備されている「オランダ通り」にあります。
食堂やまとは1948年(昭和23)年に洋食屋として創業した、中華そばから洋食まで食べられる、岡山で大人気の老舗店です。オランダ通りに相応しくレンガ作りの外観もいい感じですね。
お店の看板には、中華そばと洋食が食べられることを示す、中華そばとナイフ&フォークがデザインされていました。
迷わずお店のウリであり、1948年(昭和23)年の創業時から提供されている「中華そば」と「カツ丼」を注文しました。
やまとは洋食屋さんですが、「岡山のラーメンならココ!」と中華そばの評価が圧倒的な老舗名店です。岡山ラーメンの特徴は豚骨ベースの醤油ラーメンですが、食堂やまとの中華そばは豚骨魚介系スープです。
鰹節と昆布をふんだんに使い、豚骨だしと合わせたスープで、毎朝手づくりしています。具はチャーシュー、メンマ、細もやし、ネギとシンプルです。
スープは魚介の味が最初に来るものの優しい甘みで、豚骨のこってり感もありました。
中太のストレート麺にこのスープがしっかりと絡み、濃厚すぎず後味もすっきりした絶妙なバランスが楽しめ、スープも完食しました😋尚、お客さんの好みによって麺の硬さの対応してくれるそうです。
一般的に「カツ丼」と言えば卵とじのカツ丼やソースカツ丼ですが、岡山でカツ丼と言えば、ソースカツ丼の中でもデミグラスソースのカツ丼が一般的でメニューの表記も「カツ丼」です。
因みに、デミグラスソースのカツ丼を考案し、岡山に広めた「おかやまデミカツ丼」発祥店は、1931(昭和6)年創業の「味司 野村(カツ丼 野村)」です。この岡山のB級グルメ「おかやまデミカツ丼」の詳細は「おかやまデミカツ丼応援隊」をご覧下さい。
食堂やまとのカツ丼は、ヒレ肉とバラ肉のサクサクと揚がったカツに濃厚なデミグラスソースがかかっていました。尚、希望すると「赤身のみ」・「白身のみ」という細かいオーダーにも対応してくれるそうです。
酸味がありながらも甘さが引き立つ深みのある味わいでこれまた美味しくて😋 尚、デミグラスソースは食べている途中でも追加可能で、メニューにはありませんが+30円で生玉子のトッピングをしてもらえます。
小食の皆さんには、「半そば」や「ミニカツ丼」があるのは嬉しいですね。やっぱ名物は両方食べてみたくなりますよね。
こちらにも食堂やまとの中華そばとカツ丼が紹介されています⤴また食べに行きたくなりました(笑)
中華そばに、トマトと黒コショウが効いた野菜炒めが具材になった「トマト野菜そば」も気になります⤴
常連さんは中華そば+カツ丼に「手づくりコロッケ」を注文されている方も多かったのでこのコロッケも次は食べたいです。
【おまけ】
食堂やまとのそばにある表町商店街は、1km以上にわたる8つの商店街からなるアーケード商店街なんですが、「上之町商店街」には発泡スチロールで作られた恐竜がいました\(◎o◎)/!
昨年の2021(令和3)年12月28日(火)の14時頃に上之町商店街を撮影した動画がありました⤴ 後半で恐竜の紹介もありますのでご覧下さい。
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