【人と比べない方法】夢中になると周りが見えなくなる！を有効活用
周りが見えなくなるのはいけないこと？
皆さまは何か集中されていて「あ！約束忘れた！！」ですとか「お昼食べ損ねた･･･」ですとか、ご経験おありでしょうか？
わたくしは何回もご飯を食べ忘れ、予定していたことをすっぽかし、寝ることまで忘れ果てるという始末。おかげ様で「たまにすごいポカをする奴」認定をされております。笑
ただ、わたくしはそんな自分の性格が好きです。
なぜって、周りが見えなくなるくらい夢中になれるって素敵なことでもあると思っているからでございます。
今回は、その周りが見えなくなる能力（？）を有効活用しようというお話です。
人と比べてしまう時は集中を欠いている
SNSなどを見て、人の投稿に一喜一憂している方が多いと感じます。
そのためSNS代行などが流行するのでしょう。仕事ですとどうしても見なくてはならなかったり致しますので、お辛い方は他の方に運営をお任せするのも良いかなと思われます。
ただ、この「他人の投稿を見る」という行為。好きでご覧になっている場合は普通は楽しいものです。
なのに、よくお見掛けするのが「自分より上手いイラストを見てモヤっとする」「フォロワーが負けているのが悔しい」など他人と比べてしまって楽しくないご様子です。
こちらですが、色々と原因はございますれど一つ大きな要因と考えらえますのが「自分に集中できていない」ことでございます。
どういうことかと申しますと、自分のことに集中しておりますと他人に構っている暇がないので、必然的に気にならないのでございます。
こんな例え話をお聞きになったことございますか？
「強盗に背後から銃を突きつけられている最中に、目の前に幽霊が出たらどういったリアクションになるか？」
恐らくですが大概の方が「幽霊より銃を突きつけられているという危機的状況の方が優先度が高い（集中している状態）ので幽霊は二の次」になります。
幽霊は何もしてきませんが、銃は引き金を引けば撃たれてしまいます。
これはどちらに集中しているのか？によって人のリアクションが変わるということを極論的にお話している問答でございます。普通なら幽霊が出たら怖いですが、それ以上の恐怖に集中している場合はどうでも良いことに格下げされるのです。
ご自身のされていること、絵を描くことでも活動そのものでも良いですが、それらに集中できている場合は他人のことより自分のことが優先されます。
他人と比べてしまうのはゆとりがある時。お仕事がなかったり、締め切りに追われてない、ふとした時間ではないですか？
締め切りが明日なのに「あーあ、このイラスト見本の人に比べて自分の絵はどうして･･･」なんて考えませんよね？「時間がヤバい！ここはこの色で大丈夫か！？この服の構造はこうだよな！？」と必死になって見本を見ていると思われます。
漫画でも明日入稿だ！という日に他の人の投稿を見て「この人は上手くて仕事も早くていいなー」なんてのんびりしていないでしょう。死ぬ気で原稿を仕上げているはずです。
ご自身に集中されて何かを成している時には、他人と比べるという事がないのでございます。
もっと自分を楽しもう！
わたくしから見ればイラストのお上手な方など海千山千いらっしゃいます。
実際にファンのイラストレーターさんも結構おりますし、皆さんの投稿を楽しみにしております。その度に自分と比べることをしていたら辛いことでしょう。
ただ、わたくしの場合はやることが本当に多く、家事育児本業イラスト動画やセミナー･･･。1日の鬼スケジュールをこなすのに必死で「わー！このイラスト素敵！以上！」といった時間しかないのです。
「自分はこの人に比べて･･･」みたいな時間はございません。素敵をありがとう！と、いいねやRPをして次の瞬間には自分の作業に戻ります。むしろ素敵なイラストで少しだけ元気を頂いて有難いくらいでございます。
自分の人生にもっと集中して、楽しまれてはいかがでしょう？他の人なんてどうでもよろしくございませんか？
その人が直接自分の人生に関わる方でしたら話は違ってきますが、別にそうでないのでしたら、比べたって無意味過ぎません？「なんで自分は大谷翔平じゃないんだろう～」なんて思いながら大谷選手のニュースをご覧になりますか？
SNSなどでご自身より秀でている人と大谷選手はなんら変わりません。等しく「関係ない人」です。
自分自身は当然ですが自分の人生に関わる最重要人物ですので、そちらにフォーカスしていかれた方がずっと有意義だと思われます。
自分はかけがえのない存在
皆さま、お子さんやペットの投稿だとあまり比べたり致しませんでしょう？イラストだって同じです。かけがえのない自分の作品は本来比べようがございません。
自分は世界に一人です。
当然なのですが、その自分以上に大事となることなんてそうそうございません。家族などはそうなる可能性がございますが、SNSで自分よりイラストの上手い人がそうなる可能性はほぼ０です。
比べてしまうのは、特別感を上手く持てていないということでもあります。
高価なアクセサリーでも売っている段階では「綺麗だな」というだけですが、プレゼントされた途端「特別な宝物」に変身します。それは同じデザインのものがあっても「別物」です。
イラストも同じでございます。あなたが描いたという価値は世界に唯一の特別なものです。
もっとご自身が特別であることを意識して、その特別な自分が描いたイラストであると自負しましょう。これは当然ですが上手い下手は関係ございません。
”あなたが描いた”という事実そのものが特別な価値なのです。
自分に集中して周りを見えなくしよう！
まずはご自身が「今」この瞬間にされていることに全集中して下さい。
水の呼吸などはできなくて大丈夫です。ただ自分がされていること、今でしたらわたくしのnoteを読んで下さっています。それに全集中でございます。
そうして日々の生活、ご自身がされていることに夢中になっていきますと「あれ？比べなくなったな」といつか気づく時が参ります。
なかなか最初は難しいでしょう。ですが、人間の脳の構造上絶対にできるようになるシステムですので、ぜひ今から意識してみて下さい。
どうしても上手くいかない！という方は、わたくしがどうしたら上手くいきそうかご相談にお答えいたしますので、スタンドFMへ匿名で良いのでレターを下さいませ。
誰とも比べることもなく、自分って最高！と思える日々は、それはそれはストレスフリーで素晴らしいですよ。
周りが見えなくなるって、ネガティブな意味ばかりではないのでございます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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