休息する、の本当の意味
いきなり!結論。
「本当の自分を見つめられる(知ることが)できるかどうか」
「いかに自分の性格、性質を知るかどうか」
これが、要(かなめ)です!
不登校だけじゃなくて、
人生を左右するのは、
「自分を知っている」かどうか、です。
私は、「うつサバイバー」です。
総務部の知り合いに
「どうして再発してないの?」と質問されました。
え?知り合いの質問の仕方がおかしいですか?w
うつは、約50%の確率で再発する病気なんです。
(ここでの、うつは病気としてのウツではなく
症状としてのウツの改善という設定でお聞きください)
再発しない理由は、「自分を知ったから」です。
自分を知る=自分のできること、できないこと
自分を知る=自分の得意なこと、苦手なこと
自分を知る=自分の好きなこと、嫌いなこと
本当に心の底で感じてることを「知れた」ことが大きいです。
じゃあ、不登校に当てはめるるとどうなるか。
自分を知る=自分の本当の気持ちを認めてあげること
・学校に行けない自分を受け入れる
・他の子は行けても、自分には辛い
・学校のシステムに疑問を感じている
等々、人それぞれに感じていることがあるので
上記の感想はあくまで例にすぎません。
人の数だけ、感じていることは異なると思います
本当の自分の気持ちを知るために必要な環境があります。
「努力している状態」
「頑張っている状態」
「無理をしている状態」
では、自分の気持ちが分かりにくいです。
そこで、「休みましょう」というキーワードが出てきます。
私も仕事を休職した頃は
「とにかく休むように」と言われました。
私は
「早く、次にどうすればいいか、考えたい!知りたい!」
と先生を急かしたものですが、
先生は「まぁまぁ、ゆっくり休みなさい」と
なだめられていました。
「なんでやねん!」
と焦っていました。
今振り返ると、
「頑張らないと~!」
「苦労こそ、鍛錬になるんだ~!」とか
「壁を乗り越えてこそ~!」とか
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必死すぎて、自分も周りも冷静に見れない状態でした。
休息を取って、本当の自分を見つめなおしました。
「本当は、がんばりすぎて、辛かった」
「休みたかった」
「自分は、その環境に合っていなかった」
「懸命に周囲の考えに合わせようとしていた」
「マジョリティーでありたい、と自分を偽っていた」
本当の自分に出会って
そんな自分を抱きしめてあげられたら、
そこから、あなたの、スタート地点!
本当のあなたが歩める所にやってきました。
まずは、本当の自分、本当のあなたを見つけることです。
そこから、次の道を探していきましょう。
本当の自分が見つからない状態では、
実は迷子になってしまいます。