見出し画像

第17回 占い師は鑑定後も相談者のその後を 占ったりするの? 占い師は、自分占いで何を見るか?

タロット占い師キミノです。
stand.fmにて音声配信を始めました。
こちらでは、文字起こししたものを投稿しています。

タロット占い師キミノです。
この番組では、日常の事や占いをとおして感じたことを占い師目線でお話しています。

第17回目の今日は、占い師は鑑定後も相談者のその後を占ったりするの?占い師は、自分占いで何を見るか? です。


占いを仕事にしていると、「こっそり私のこと占われてるかも?」って、心配する人がいるかもしれません。

私は悩みごとができると、自分占いをしているんですけど、他人のことを占うことは、お仕事で依頼されない限りしていないです。対面鑑定のあと、後日、その方の状況や今はどんな気持ちだろうか?というのを、カードで占ってみようと思えばできます。

ただ、鑑定後も勝手に私のこと占っていいですよ!
なんて言う相談者さんには会ったことないし、私が本人に黙って占ったりするのは、まるでその方をこっそり覗き見するようで何だか気持ち悪いです。

鑑定でしっかりお話を聞いて、占いの結果をお伝えした時点で終了していることを、また、後日掘り下げて確認する必要性はないと思っています。

基本的に、私が自分占いをする時は、
「このままの流れでいくと、私はどうなるか?」
という基準で見ています。

その時に出たカードから、起こり得る未来の可能性がわかるので、
じゃあ、この状況を変えるにはどうしたらいい?
といった行動する方法を見つけていってます。


仕事柄、「相手の気持ちが知りたい」と聞かれてカードを見ることはあるんですが、自分占いでは見ないっていうのは、なんだかちょっと怪しいと思われそうですけど見ていないんです。
ほんとうに。


相談者さんは、相手の気持ちがわからないことからくる不安を解消するために、占いに来られてると思います。だから、質問の内容も
「こういうことがあった。どうしてそんな態度を相手が取るのか、あの人の気持ちが知りたい」と、
相手主体になってるんです。

人間関係の悩みって結局、相手が自分のことをどう思ってるか?というところが大きな課題!
そう思われる方がいると思います。

でも、よく考えてみたら、相手の気持ちよりも「自分がどうしたいか?」
という基準に変えると、問題解決の糸口って見えやすいように思えるんですよね。

彼の気持ちが知りたいという人は、たぶん、本音では、自分が満たされないことが嫌なんだろうなって思うんです。

だから、彼が何を考えてるかわからないのを占いで見たときに、自分に気持ちがあるって分かったら安心できるんですよね。

そうではなく、
不安な時、自分はどうしたらいいか?
どんな気持ちでいたらいいか?
という、自分主体で質問する形に変えてみる。

そういう風に占い師に相談してもらえるほうが、実は、長い目で見たら、お付き合いしている人との関係がもっと上手くいくことにもつながるのになーってちょっともどかしくなったりすることがあります。


質問の仕方を変えてみると、自分の幸せにもっと近づきますよ!って言いたいです。

結局、この回で何が言いたかったかというと、鑑定後、相談者さんのその後の状況を占うことはしていない。
自分占いは、基本的に、自分主体で質問をした占いをしている。
相手の気持ちが知りたいご相談は多いけれど、相手主体の質問よりも自分主体で占いを利用されると幸せにもっと近づけると思いますよ、というお話でした。

うまく占いを使ってもらえたら嬉しいです。

番組を聞いてみて、「タロット占い師キミノに占ってもらいたいなー」と思われましたら、インスタグラムのDMからどうぞご連絡ください。
対面鑑定は愛媛県今治市内カフェでやっています。
オンライン鑑定、メール鑑定もありますので、ご興味がありましたら、お問合せお待ちしています。

インスタでは、声ラジとは違った日々の投稿をしています。
よろしければフォロー・コメントいただけると嬉しいです。

この番組では、こんな話を聞いてみたい、私はこんな風に思ったなど、コメント欄・レターにてお知らせいただけると励みになります。

それでは今日はこのへんで。
タロット占い師キミノでした。
最後までお聞きくださりありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?