16分の1と睡眠薬とカッター

ああ死にたい。
今すぐに睡眠薬かよく切れるカッターが欲しい。

昼間は寝れるのに夜からこの時間まで眠れないのは
生活リズムの乱れかと思ってたけど
今ふと、昼間の方が圧倒的に面倒なことが多いからだと気がついた。
誰かと会話をするということがわたしにとって圧倒的にストレスになっている。

わたしはINFPとISFPを彷徨いて、
現在はINFPで落ち着いている。落ち着いたのか?
ネットで〈INFP〉と調べると〈鬱〉が関連に来る。
その通りわたしは鬱持ちで過食とパニックを持ち合わせ
不眠と過眠を繰り返す睡眠障害付きだ。

鬱って病気は困難で、
ようやく治ってきたんじゃないか、と思ったそばから
この世の終わりのような病み方をし始める。
自分でも解せないほどに落ちる。

どうした、昨日まであんなに元気だったじゃん…
なんてことはよくあって、それにすら疲れてしまう。

心が折れる音、という喩えしか浮かばないのだが
あ、もうすぐあの時期が来るかもしれない。という
躁鬱でいう鬱の予兆はもう4年も経てば覚えていて
その感覚にまだ慣れないだけ。

鬱を理解するのはINFPを理解するのと変わらないらしいとよく見かけるが、
果たしてそれは本当か?
そもそもわたし自身がINFPの特性をみてもイマイチピンとこない。

そもそものそもそも、
何十億といる人間を、日本国内に留まらず
世界含めて16種類に分けられてたまるか。

A型はみんな同じような性格なのだろうか?
わたしはそう思ったことはない。
同じ誕生日の人は占いで100%同じことを伝えられるのだろうか。
これは分からない。

お前ほんとにINFPかよ!ってくらいの人間も見る。
わたしとまるで違うから。
わたしが変なのかもしれないけど。

睡眠薬とカッターの話に戻ることにする。

睡眠薬は治療として飲んでたことがある。
それでも効かず眠れず、気が付けば飲みすぎて記憶がなかったこともある。
忘れられる、とも言う。

リストカットはもうここ1年以上していない。
リストカットと言えばメンヘラ、みたいな風潮
あれやめて欲しい。
別に見せつけたくて切ってた訳ではない。
少なくともわたしは。
なんで辞められたかって眠剤に逃げたから。

わたしが切りたい時は、死のう!とも思ってない。
もちろん死ねるとも思わない。
ただ腕だけを見てそこだけに集中してる時間は
他のことを考えなくて済んだ。
嫌なことを数えながら傷をつけて、気が済んでいた。
血として成仏させてたつもりだった。
おかげでわたしはどれだけ大量に流血しても全然見ていられる。
内臓とかが見えなければ、ね。

心がモヤモヤして逃げたいだけ。
人に話せばスッキリするよ!なんて馬鹿が言うことで
お前とわたしはちげえだろ死ね!って叫び返したくなる。
実際は「ふうん、そうだねアハハ」くらいで流すけど。
「話してみてよ!」なんて以ての外。

前に書いたっけ、わたしはわたしのことを人に話したくないって。
誰に対して言ってるわけでもない人間みんな死ねという呪いを
その〈妖怪話してみてよ〉にだけぶつけるなんて
普通に出来ないだろうし。
したらこっちが嫌われるじゃん。

疲れるな〜人生。
楽しいけどさ。楽しいことたっくさんあるけどさ。

わたしが思っていた人生は決して贅沢じゃなかったよ。
朝ちゃんと起きて、人様に話せるような仕事をして、
自分の容姿や人間関係にそこまで悩まずに、
多いとは言えない給料の中で趣味を作って、
文句言いながら笑っていたいだけだったな。

お金欲しいとか、言わないし。
あれ欲しいこれ欲しいもないし。

ただ、わたしのこと好きになって
もう泣かなくていいんだよって言ってあげたいだけだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?