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せかいたび46-48日目240623-25🇲🇦フェズ〜シャウエン滞在

6/23

フェズの宿はメディナという昔の市場の中なので、車で行けるところまでで降ろされて歩いた。
迷宮と聞いていたけどこれはたしかに。
グーグルマップも正しく追えていないところがある。

google mapのクチコミにあった宿の構えを確認していたので、なんとか自力で宿に着けた。


タジンに疲れたので、中華料理を食べに来た。
店に置いてあった来訪者の手帳を見せてもらった。ところどころ日本語でコメントがあり、それを読むとみんなみんなタジンに疲れてここにきたと書いてあって笑った。

このチャーハン。ほんとうにおふくろの味というにふさわしい。
冷凍チャーハンとは違う優しい味付け。なんかホッとした。

牛肉ピーマン炒め、チリとスイートチリが選択できて、チリにした。
間違いなく中国の調味料使ってる。結構からいけど、美味しかった。
チャーハンもこちらも山盛りに作ってくれていて、食べきれなかった。
持ち帰りの容器をくれて、白米入れてお弁当にして渡してくれた。

同い年ぐらいのホールの中国人男性が優しくて、フェズの観光地とか情報教えてくれた。
明日、シャウエンまでの高速バスに乗るため、乗り場までタクシーで行く必要があるので、タクシーの呼び方、乗り方など教えてもらった。

ブージュルード門
旧市街地の入口。
さっきの中華料理屋もこの門からすぐです。

軽く街歩きしてホテルへ戻る。

6/24

ホテルの屋上で朝ごはん。
宿泊者、自分しかいなかったっぽい。
暑いからシーズンオフらしい。
オレンジジュースうまうま。

屋上からの景色はこんな感じ。

フェズも猫ちゃんたくさん。
かわいいねえ。起こしてごめんね。

ホテルから道を下って川の方へ。
川の方には、タンネリというフェズのご当地産業?がある。
動物の毛皮などの染色をしている場所である。
全て天然の色素を使って染色している。
16世紀ごろから行ってる伝統的な方法らしい。

さて、このタンネリ工房の見学だが、日本人はかなり確率で現地のキャッチによる強引ガイドされるらしい。
タダで案内するといって案内し、その後金銭を要求するというトラブルが後を絶たない。

調べると、「N10」というところが、無料で入れるそう。
全て無視してひたすらN10の看板を見つける。
結果的に何もトラブルなく、タンネリ工房を見ることができました。おススメです。

入るときに、ミントを渡してくれる。(無料)
なぜかというと、皮をなめすときに鳩の糞を使っており、めちゃくちゃ臭いからだ。
臭いは漏れ出てて、タンネリ工房がみえなくても、路地に近づくだけでかなり臭う。

奥の白い桶のほうが、鳩の糞を溶かした液体で、そこに動物の皮を入れる。
ある程度漬けた後に、手前の桶で染色する。こうすると、きれいに染まるそうだ。
臭いのであまり長居はできない。

マドラサというイスラム教の神学校。
基本的にイスラム教の信者でないと入れないというマドラサだが、フェズではお金を払って見せてもらうことができる。20DHでした。

ぶらぶらと街歩き。
ローカル感満載のアーケード。
洗濯用粉の量り売りしてる。

さて、宿のチェックアウトが12時、高速バスが16時30分なので、すべての荷物を持って、また中華料理屋におじゃま。
長居させてもらって、noteの執筆やこれからの旅の予定を詰めさせてもらった。
白菜のニンニク炒めを頼むとともに、昨日持ち帰った容器を渡して、電子レンジで温めてもらえますかと聞いたら中華鍋で再度調理してくれた。
優しい。ありがたい。今日もうまかった。

扇風機が効いてたり、居心地がよくてバスに乗るいい時間に。
タクシーもすぐつかまって高速バス乗り場まで向かってくれた。
必ず大切なのは、メーターがないことがほとんどなので、乗るときにしっかりいくらで行くかということを運転手に交渉すること。
ちなみに、フェズからバス乗り場までは20DHで行ってもらった。
向かう途中に、また人を乗せたりして、相乗り状態。

バス乗り場に到着。
大きな荷物は5DH払って預けます。

バスの待ち場で3人の日本人と遭遇。
2人は女子旅でフランス留学からモロッコへ、1人は自分と同じように長期の旅をしている男性だった。
みんなシャウエン行きのバスを待っていた。

シャウエンに着いた頃には21時ぐらい。
シャウエンのバス降り場も中心地から少し離れていたので、みんなでタクシー相乗りを打診した。
男性は街を歩きたいとのことで、3人で乗ることになった。
もう外は、だいぶ夜になってた。

シャウエンでも同じく、宿が市場の中なのでタクシーが入りきれない。
ゲートの前で降りて歩くことに。30DHでした。
狭い道、結構な人だかりの中を進む。
現地感満載でいままでの観光客がいるのとはまた違った雰囲気がした。

女の子2人も同じ方向というのでほとんど宿の手前まで来て、よく見たら宿が隣同士だった。
夜ごはん食べていないので一緒に食べようということになった。
荷物をおいてまた合流。

今日の宿も個室。
2000円ぐらいだったから結構安い。
ありがたい。

ホテルの受付の人におススメのレストラン聞いて、行ってみる。
すぐにたどり着いた。
席について、彼女たちの話を聞くと、どうやら全く同じ日程で砂漠ツアーに参加していた。
ちょうどオンライン就活がひと息ついたところだそうだ。
ここにいるお互いの経緯や仕事観について話し合った。

あっという間に閉店時間になっていて、店の電気消された。

ツアーのレストランでは、タジン100DHぐらいしてたのに、ここでは30DH。めちゃくちゃ高い店(ぼったくり)だっただろ。

シャウエンにも猫ちゃん。たくさんでお出迎え。

POMっていうリンゴソーダおいしい。10DH。

6/25

シャウエンの朝。
結構高いところなんだ。すこし涼しい気がする。

歩く道歩く道、どこも青い。
とてもきれいな絵の世界。
観光地としてやっていくために、塗っていくことを決めたそうだ。

ここが一番濃いと思ったかな。
綺麗です。

オレンジジュースは搾りたて!
注文したらオレンジカットして、半分つにして、手動絞り器でちょっとずつ。
10DHで美味しいジュースが飲める。

お金が足りなくなったので少し追加でユーロ→ディルハム。

今日も昼は中華にした。

牛肉炒め麺だけど、オイスターとかソースではなくモロッコ風味。
トマトとピーマンでスパイシーナポリタンのような味。これはこれでGood。85DH。

目パッチリのハチワレちゃん!

夜ごはんはタコス。35DH。
ボリュームたっぷりで次の日の朝ごはんにも食べた。

おしまい。

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