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助産師の感

私が大学の時に助産課程でお世話になった先生からこう言われました。

"助産師は手で触った時に感じた感覚、直感が大事"

授業では、定義や方法、判断の仕方、必要な技術を教えてもらいます。テストをパスしていざ臨床となったときに
"手の感覚と感が大事"といわれて、ポカーン😳😳としましたのを覚えています😅

実習では、教科書や参考書をもとにお産の進行度や赤ちゃんの状態など助産診断します。私はなぜか、産婦さんを触った感覚で何時に赤ちゃんぎ生まれるかがわかったので、それなりに理由を言いながら報告していましまた。
ある時、教授が実習現場に来ていたのでいつも通り報告すると…

"あなたのは分娩予想ではなく、根拠のない予言だ!"とめちゃくちゃ怒られました。けれども、私の予言時間にちゃんと赤ちゃんは生まれる😁ので、教授は何も言えず帰っていきました。

分娩予測に使うフリードマン曲線。
ほぼこれ通りにいかない…。

臨床に出てからもその感覚は消えず、診察すると赤ちゃんが生まれる時間が直感でわかりました🤭🤭
それに加えて、私が勤務になると微弱陣痛だった人が一気に加速して、1.2時間の間に生まれる。
勤務に入ったときは誰もいなかったのに、気づけば陣痛室も分娩室も満床😅😅
決まって残業😂😂
一緒に勤務する先輩やスタッフには、
"あなたの手🖐️陣痛促進剤が出てるから忙しくなる😑😑"といわれていました。

私が関わるお産は、"数時間で産まれる"か"ママと赤ちゃんが生死を彷徨う"という極端な事例ばかりでした😅😅

この不思議なことは今もなお健在で、学生の臨床実習に行くと、必ずお産の方がいます。
臨床スタッフさんからは、
"和田先生が来てる期間が1年で一番お産があって忙しいです😅😅"
と言われます。

お産だけでなく、母乳ケアで触ればその人がどんな経過をたどるか、必要なケアは何かがわかります😉😉

この話をオーラソーマを教えてくれた先生に話すると、
"赤ちゃんの魂や赤ちゃんの世界と繋がってる人だから。あなたの勤務表情報があちらに行ってるよ👏👏"と言われました。

お腹にいる赤ちゃんには、
・何も伝わらない
・伝えるなんてできない
・何もわかっていない。
と思いますよね😅
ほとんどの医師・助産師はそういう感覚です。

けれども、お腹の赤ちゃんに話しかけると、ちゃんと反応を返してくれます😊
お産を担当することになってあいさつすると、スムーズに生まれてきてくれます☺️
エコー検査も、お願いすれば見せて欲しい部分を見せてくれます😊

説明できないし、根拠もない、私にしかわからない感覚と直感🌜👁️🌛
本当は自宅分娩が扱えるようになったら、もっと発揮できるんですが…😅
今は妊活の方や育児で困った子どもの思いを読み取る時に使っています🤫

この感覚を磨きながら使い、産婆さん目指します!

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