ビリギャルの著者 坪田信貴氏×KaizenPlatform 須藤健司CEO特別セッション
11月21日のTTCは
原作はミリオンセラーを記録し、映画化もされた
『学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶應大学に現役合格した話』の著者で
先月NewsPicksBooks『才能の正体』を出版された坪田信貴氏と
当時リクルートで最年少執行役員となった過去を持つ
KaizenPlatform須藤健司CEOをお招きし、特別公開セッションを開催しました。
「人材育成」「ビジネス」の専門家の方に参加頂き、
120分間質疑応答の応酬が鳴り止まない、濃厚な時間となりました。
内容と感想
①素直さは双方の関係性によって変化する。
→人は理解しようとする姿勢に対して、素直になる。
自分を隠さなければ、相手は素直になる。
②目標(ビジョン)と目的(大義)の違い、目的意識の重要性。
→人動かすものはこの2つ。目標を目的で具体化する。
③人材の底上げが組織全体の向上に効果的。
→底辺からのし上がる成功体験のロールモデルを生成。
「上位」にいる人は、課題設定さえすれば勝手に伸びていく。
マネジメントはその課題設定を手伝えばよい。
それよりも一番下位にいる人をマンツーマンで伸ばすことで、
組織全体が触発され「あいつができたなら、俺にもできるはず」となり、
マネジメントの求心力も高まる。
④組織の「2:6:2」問題の対処法。
→上位層の2だけで小グループを作ってもまた「2:6:2」になる。
万能薬はない。基本的には上位層に時間を割く。
また、組織全体の目標・目的だけでなく、各層ごとに別れて最適な設定をする。
⑤ヒエラルキーを多軸に立てる。
→組織において、能力・実力の軸と社会性の軸など各人が尊重されるヒエラルキー
を区分し、それぞれに意義を与える。
⑥世界は理性でなく、感情で動く。
→「理動」という言葉はなく、「感動」という言葉はある。
人を突き動かすのは「感情」である。
↑特に胸に刺さった事6つをまとめました。
「人材育成」や「組織マネジメント」に関してのスペシャリストからのお話には
心が動かされましたし、実践していこうと強く思いました。
自分の率直な悩みや思いをありったけ受け止めてくださって、
本当にありがとうございました!
次回
次週(11/28)は、ひとのときを、想う。JTと共同ワークショップを行います。
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