『不幸になるための10ヶ条』をあえて考えてみた
幸せになるためにはどうすればいいか?
そう言うテーマの記事はネット上に溢れかえっています。
それほど次々と記事が書かれるということは(わたしもその一人ですけど)逆に考えると、幸せを感じられずにいる人がいる、ということですよね。
ニーズがあるから記事が書かれるわけですから。
そのことをもう一度考えてみたんです。
つまりは、「こうすれば幸せになれますよ、幸せってこういうことですよ」という話を聞いたところで、人はそう簡単に幸せにはならないという現実があるということです。
う~ん、それは悲しい、とても悲しい (>_<)
そもそも「幸せがわからずにずっと苦しい生き方をしてきた」長い経験があるから、人生ナビゲーターの活動をしているのです。でも、単純に「こうすればいいよ」と伝えるだけでは足りないのだなあと、感じています。
なのでちょっと、工夫してみようと思います。
「こうすれば幸せになれる」ではなくて、「こうすれば確実に不幸になる」を考えてみるのはどうでしょうね?
つまり逆転の発想です。
きれいな言葉、理想の世界像は、悲しみや苦しみの中にいる時には、目に入らないし耳に聞こえないものです。
わたしも確かに、そうだったという実感があります。
だったら、ダークサイドから語ればいいんじゃないか、と。
苦しい時はダークなものに惹かれるんです。そっち側に片足を置いていますから。闇のほうに意識が向きやすい。
だからそちら側から語って、気づいてもらって、それで、ああ、これはまずいな、と感じてもらえたら、それをきっかけにして、光のある方に目を向けられるんじゃないか。
そういう手もあるかなと思いつきました。
それで、考えてみました。
題して『不幸になるための10ヶ条』です。
自分の心に嘘をつくべし。
愛とは執着であり求め続けるものである。
夢を持つから絶望するのだ。夢など見るな。
自分の欲求を満たすためなら何をしても良い。手段は選ぶな。
自分以外はみんな敵。
他者を利用し、奪い取るべし。
嫌いな相手、自分の敵の不幸を願え。
自分の不幸も不運もすべて他者や社会に原因がある。
死んだら何も残らない。今を貪欲に生きろ。
神(人智を越えた存在)はいない。
普段思っていることを裏返しにしてみたわけですが……
うう、なかなか難しいですね (・・;)
あなたはどう思いますか?
これをしたら不幸になること。
どんなことが思いつきますか?
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