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8月15日だから、もう一度「国」の意味を考えてみた

おはようございます。
お盆で終戦記念日の8月15日。
東京はとにかく暑いです(^^;)

77年前のあの日も晴れて暑い日だったそうですね。
昭和天皇の玉音放送が流れて、日本国民に無条件降伏が知らされた日。
あの体験を私たちは二度とふたたび味わってはいけないと、強く思います。

もちろん私は戦争も敗戦も、リアルでは体験していません。
すべて過去の記録から知ったことです。

両親は栃木の農家の子供で、年上のお兄さんたちはみな徴兵されてアジア各地で兵隊さんをさせられました。
伯父さんたちが皆、誰一人大きなけがもなく無事に帰国できたのは幸せなことでした。

ゼロ戦や特攻隊の話などを見聞きするたびに、戦争と言うのは何とむごいことを平気でやらかすのだろうと恐ろしくなります。

それで本当に家族の命が助かるなら、というか、それをしなければ家族の命が奪われるというのならば、命を賭して死地に赴くのも一つの選択でしょう。

でも、ゼロ戦の「お国のため」はまったくの嘘偽り。
それで勝てるわけがないことを知っていながら、前途有望な志高い青年たちを無駄死にさせたのです。未来の日本を背負って立つはずの国の宝を無残に打ち捨てたのです。
それが日本と言う国がやったこと。

わたしたちはそれを決して忘れてはいけないと強く思います。


では、今の日本はどうでしょうか?

日本政府は、過去の過ちを繰り返してはいないでしょうか?
国とは、領土でもなく統治体制でもなく、国民そのものです。
今の日本は、本当に国(=国民)のための政治が行えているのでしょうか?

しっかりと見定めることが必要です。
二度と再び、国民を犠牲にする国にさせないために。

家族のため、同胞のために命を犠牲にされたすべての魂が、どうか安らかでありますように。


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