【ごはんdiary】もう便利家電は買わないと決めていたのに

悪魔のささやき、ブラックフライデーセール。

毎年「余計なものは買わないぞ！」と心に決めて立ち向かうのに、やっぱり買ってしまう。

なら見なきゃいいのに…。

今年は外食はほとんどせず、人生でこんなに料理をしたことがあるだろうかと思うくらいキッチンに立ち続ける日々だったので、やはり目がいってしまうのは調理家電。

これまでフードプロセッサーやスロークッカー、スムージーメーカーなど、いろんな便利そうな調理家電に手を出してきたが、使いこなせなかったものもたくさんある。

なので調理家電はもう買わない！と自分に言い聞かせてきた。

なのにポチってしまった。インスタントポット。

圧力機能やスロークック機能など、アレコレ一台でできるというのが売りのアメリカではあまりに有名な電気鍋。

しかも以前一度買ったことがあったが、使いこなせずガレージセールで手放し、まさかの二度目の購入。

一度目の購入はもう5年くらい前のこと。

炊飯器が壊れてしまいネットでいろいろ検索していたところ、海外在住の日本人で炊飯器がわりに使っている人が多いのを発見したから。

けれど思ったよりおいしく炊けず（必要以上にモチモチしてしまう）、他の機能もイマイチ使いこなせなかった。

すっかり興味もなくなっていたが、最近上手に使いこなしている人をSNSでよく見かけるようになった。

調べてみると、今では日本でも販売されているようで日本語のレシピも増えている。

そしていよいよブラックフライデー。まさかの$49.99！

以前購入したときの半額以下になっている。

家族でテイクアウト1回分のくらいの値段だし、家で料理することも増えて今度こそ使いこなせそうだし…。

言い訳ならいくらでも思いつき、やっぱりポチってしまった。

記念すべき一作目は手羽の甘辛煮。

ホロホロすぎて盛りつけるだけで実と骨が外れてしまうくらいだけれど、とてもおいしくできて満足。

きっとこれから大活躍してくれるはず…。