こんかつ! その1

転職してから約4ヵ月経ちました(転職直後約2ヵ月は自宅待機だったので、実質的な業務期間正味2ヵ月です)。

最近、仕事以外の時間は、筋トレ→温泉通い、婚活、読書が大体の時間を占めてます

最近、5、6月位からTMCの例会に全く参加していないこと許してください。今期は役員やっているのに、今回は名ばかり役員で終わらないようになると良いな!笑

まあまあ、現在意外に婚活に苦戦してる最中なんです。

(今回の内容は、私のただの備忘録です。婚活、結婚に対する「べき論」を語る意図は毛頭無いです。)


お手隙の際に「ふーん」と、高みの見物をするつもりで、面白半分で読んで下さるとありがたいです。(ちなみに前半だけで5,000字もあったので、お暇な方だけお付き合い下さい)


婚活って、思った以上に予想外の出来事や理不尽な出来事に遭遇することがありまして。それはそれは、金銭的にも、精神的にも、肉体的にもストレス感じることが多くくてですね。今年の6月頃は、一人疲れてました。


1、婚活とはなんぞや

私の知り合いで「婚活してました!」という方は、数人しかおりませんので、簡単に婚活について説明します。


■婚活=転職活動
「マッチングアプリ」や「結婚相談所」がどの様なものかイメージが難しい方は、リクルートやビズリーチの様な転職サービスを。もしくはSUMOやエイブルの様な住宅情報サービスを想像して下さい。

シンプルに言うと、探す対象が仕事か物件か結婚相手かの違いだけです。

説明は不要かも知れませんが、案件の検索方法、面接、内定までの流れを説明します。


■会員情報の登録、求人(物件)の検索
転職は、自分の職歴を登録した後に、自分が希望する年収、業界、企業、職種、勤務地、などのいくつか条件をかけて、自分が興味のある仕事に応募をしていきます。

婚活も大体同じ。サイトに自分の顔写真、全身写真と一緒に自由にプロフィールを登録。その後は、自分が希望する容姿、年齢、住まい、年収、身長、職業、実家住まいor一人暮らし、婚歴、長男or次男or末っ子、趣味、金銭感覚、その他、価値観などの条件をかけて、自分が「会いたい」と異性を探します。「会いたい」と思った人を見つけたら、マッチングの申請をします。

婚活も転職と一緒で「自分が応募したい(会いたい)」と、思っただけでは進みません。相手からの様々な審査があります。

■書類審査
相手のプロフィールや経歴など上記の条件が自分の好みの基準に該当するかどうか、審査されます。

■面接
プロフィール上では判断が難しい見た目の清潔感やファッションのセンス、食事中でのマナー、会話、振る舞い、周囲の人への対応など、結婚に対する価値観など様々な観点から審査されます。

中には容姿、年収、身長、既婚者など写真や経歴に対して虚偽報告をしている不届き者もいるため、そのような人物ではないか厳しくチェックが入ります(アプリの場合は、対面審査の前にメッセージ上での審査があります。性格の相性、一定のマナーや常識、言語能力が問われます。)

その後、彼氏・彼女が出来るまでの審査は、案件によって異なります。「この人物は今後の生活を共にする上で、信用に足り得る、はたまた、自分を幸せにしてくれる、あるいは、共に長い時を過ごしたいと思える、などの魅力的な人間か」と、確証を得られるまでは審査が続きます。


それと、デート、交際、結婚に対する価値観やハウツーを語ると、終わりが無いので言及しません。周囲の方々のアドバイスを参考にして実践することは有意義ですが、価値観の良し悪しの議論は、不毛な感じがするので。「デート時の奢りor割り勘」論争は、10年前、私が大学生の頃からTwitterで定期的に話題にあがっていたくらいだから。。。

2、婚活の難しさ

話が少し変わりますがこの婚活という活動は、様々な障害が発生します。

問題その1
会いたいと思う人に会えない

婚活では転職活動と同様、自分が転職したい求人の面接に進められない様に、自分が「会いたい」と思う異性に会えないことがあります。

婚活では、転職活動と同様「市場」での自分の市場価値が重要になります。婚活でいうと、容姿、年齢、年収、身長、職業が主な要素になるのかな。

さらに、転職活動では将来性を見込んだポテンシャル採用と過去の実績・成果に基づく経験者採用の大きく2種類があります。

一番最高な人材は、実績・成果も素晴らしいし、それらに基づいた将来性が感じられる人ですよね。

婚活でも、あながち同じことが言えてる(遠い目)。


なので、マッチングアプリや結婚相談所を利用しても、そもそも「異性に会えない」が往々にある(本当にある)。

マッチングアプリで同じ世代の人気の男性会員を見ると、

•モデルの様な爽やかイケメン&高身長
•年収は800〜数千万超え
•英語堪能

(等々の医者、弁護士、ITコンサル、商社マンなどがごろごろいました)

圧倒的なイケメンかつ、仕事出来る同世代を改めて見せつけてられると、


「ふ〜ん、こんな人が婚活女性から人気あるんだ」と、感心したり


「いや、これは、本当にイケメン……」と、ため息が出たり


「これはもう、遺伝子レベルから人生やり直さないと……」と、奇妙な爽快感が募ったり


様々な感情が掻き立てられました。


そりゃあ、吉沢亮さんの様なお医者さんやITコンサルの方や、鈴木亮平さんの様な商社マンと同じ土俵にいることを自覚されると、もう手も足も出ない位、特に意見する気持ちも起きないですわ。

さらに、その後で自分自身のプロフィール画面に戻すと、何とも切ない気持ちになるよね。色んなことに物足りなさを感じて。。。(別に、今更今までの人生に改めて何か後悔している訳じゃないですが笑)

個人的に印象的だったのは、
趣味でお笑いコンビを組んでいるというコンサル勤務のEXILE系のアラサーイケメン(ミルクボーイの駒場さんを、さらにイケメンにした感じ)。
(笑いが取れ、イケメンかつ、仕事が出来る男性って憧れます。。。)

TMCでお世話になってる方や大学の友人にも、内面も外面もイケメンな人は沢山いる。

けれど、改めてアプリでまじましと見せつけられると、まるでこれまでの人生の生き様を比較、対照させられてる感じがしゅごい…。

スマートフォンまでの距離は近いのに、冷めた目で、遠くを見る感じで画面を見つめて。そのままアプリを退会しました。
(仕事が終わった平日の夜に、ベットの上で座りながら見るもんじゃない)

ただ転職と違うのは、婚活市場では「業界」の区分けが無いです。せいぜい好みや価値観の誤差が存在するくらい。 

転職経験は一回しかないけども、自分の婚活での書類審査(マッチング)の通過率は、転職での書類審査通過率とほぼほぼ同じ位です。


問題その2
相手からの返信が来ない

転職活動していると、企業さんからの返信や回答が遅い、いつまで経っても来ないことは日常茶飯事で


私「書類を提出してから2週間経過してますが、合否の結果にどれくらいかかりますか?」


エージェントさん「今、応募先企業の採用責任者の審査に時間がかかっているので、暫くお待ち下さい」と、


期日は分からないものの、返信はしてくれます。


しかし、婚活でのマッチングアプリの場合、


私「初めまして、よろしくお願いします」


相手「よろしくお願いします。」


私「◯◯さんは、◯◯されているんですか?(趣味や仕事への質問)」


相手「」


そのまま音信不通に


アプリってこんな感じです。


仕事でも体調不良でも理由がなんであれ、1〜3日返信が遅れると返信が来ないことは多々あります。

水曜日の夜
相手「週末お休みの時は、何をされているのですか?」


木曜日
「(急に仕事が忙しくなってきたな…。身体も疲れてるし、頭働かないわ。そういえば、〇〇さんへの返信してないけど、一先ず明日にしよう)」


金曜日
「(ようやく仕事の山を超えた。体調悪いし早く寝たい…。そういえば、返信してなかったな。金曜の夜も土曜の朝も変わらんかー)」


土曜日の朝
「申し訳ありません。今週、仕事が忙しくて返信が非常に遅れて〜」

相手「」


ですよね。


仕事でも相手からメールには、即レスが大事知ってる。


いや、でもさ、


初対面同士の全く素性の知らない人で、


好きなプロ野球チームがどこかとか、そんな即レスしなくても


正直、どこの球団でも良いでしょ……


ただ「返信すること」そのものが大事とは自覚してます。

(まあ興味のある相手であれば、自然と連絡を取りたくなるのは最もですが)

だから言って、メッセージすれば相手から返信が来る訳でも無いのですが。

問題その3
相手の異性から好かれない

無事に書類面接を通過して、いざ面接を受けた後も問題は発生します。実際に面接官へ話を聴いてみると、お互いが相手に対して想像していた内容と違うことは時々ありますよね。


今でも鮮明に覚えているが、ある会社の面接で開始早々、自分が転職動機を答えた時。面接先の事業部長さんからの、私に対する冷めた、興味のない目がとても印象的で。


「あっ、これは、駄目だわ」と、反射的に感じました。


それ以降、
「最近、興味のあったニュースはありましたか?」とか、


「趣味は、何かありますか?」とか


志望動機を差し置いて、時間潰しの質問が続き、


「(いや、絶対私に興味無いでしょ。)」


「(もういっそのこと、面接切り上げて下さいよ)」


と、心中はずっと投げやりで。

最後に「申し訳ありませんが、時間が押しているので、貴方から質問は一つか二つ程でお願いします」

「(あっ、だったら最初の段階で切り上げて欲しかったのですが…)」


婚活でもよくあることで。

例えば、カフェで初対面の女性と話していると、


「へえ〜、台湾でお仕事されていたんですね。羨ましいです。台湾には旅行で行きましたけど、料理も美味しいし、人も優しいですよね」


「(あっ、この人、死んだ魚の眼の様に、俺に全然興味持ってないわ)」

「そうなんですねよ。特に台湾人の同僚が〜」

「(もうそろそろ、どっかで話を切り上げっかな)」

と、感覚的に分かるようになりまして。

会話中の女性の目、表情、話のテンポで、

「(あっ、これは、駄目だわ)」

と感じた時は、ほぼ音信不通になります。

「(さっきの女性とは、話し弾んだな〜♪)」

と思っても、音信不通になることは何度もあるんですがね。


問題その4
お会いした異性のことが好きになれない
(その3の裏返し)

こんな内容を挙げると顰蹙(ひんしゅく)を買いそうですが、人の好き嫌いは理屈じゃないと思うので。

「この人、優しそうだけど、付き合うまではいかないかな……」「他にもっと良い人がいるかも知れない……」とか思われるヤツです。

転職する時に現職と比較して、キャリアの向上・待遇・やり甲斐が下がる転職先に就いても、却ってストレスが増えたり、満足度は満たせられなければ、転職する必要がない。婚活に例えると、「この人とお付き合いするより、このまま一人の方が良いかな。。。」みたいな感じ。


問題その5
自分の何が問題なのか明確化出来ない。

転職と一緒だけど、面接官から何が悪いのか逐一指摘して貰えないから、自分の振る舞いについて反省が難しい。

特に、合コンで男女ともに相手の一挙手一投足を注視しながら、牽制し合う雰囲気が本当に苦手。。。

中には「私のどこがいけなかったのか、教えてくれませんか!?」と

女性から振られた男性が尋ねたケースもあるそうですが。。。

ますますその女性からの顰蹙(ひんしゅく)を買ったそうで。

「どうせ今生のお別れなんだから、教えてあげても良いじゃん!」と思うのは俺だけかな

自分自身、学生の頃には同級生の女の子から、デートの待ち合わせ〜駅の改札口での別れ際まで、手につけられないほど激高しながら細かく10〜15分間ものダメ出しをされたことは良い教訓でした。。。

勿論、彼女とはその時を最後に今生のお別れをしました。

問題その6
相手の異性が最低限の身だしなみやマナーが出来ていない

これは補足程度だけど、転職時の面接時には、見た目の清潔感、臭い、マナーは最低限の準備が必要。身だしなみや清潔感が悪いだけで、本人の話す内容が頭に入ってこないでしすね。

ただ婚活でお会いした女性の皆さんは、身だしなみがしっかりされているので、特に幻滅するような経験がない(婚活の世界では当たり前かも知れないけど、本当に凄いと思う…。)

後半続きます。
(最後まで書き上げるとは言ってない)


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