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ウクライナ情勢: NATOへのアメリカ軍部隊派遣に関するバイデン大統領の発言。

バイデン大統領はアメリカ時間25日、ワシントン市内訪問先でメディアの取材に応じ、その際に、ウクライナ情勢とNATOへのアメリカ軍部隊派遣に関する発言がありましたので、要旨を下記します。

・アメリカはNATOと共に行動する姿勢を貫き、NATO東境地域における対露抑止力を増強する動きを取る。
・現在検討中の8,500人規模のアメリカ軍部隊の派遣は、NATOへの配備になる。
・アメリカ軍部隊およびNATO軍部隊のウクライナ領内への展開は想定していない。
・ロシアが最終的にウクライナに侵攻するのかどうかはプーチン大統領にしかわからない、彼の周りの人間にもわからないだろう。
・ロシアがウクライナに侵攻した場合は、発動される制裁措置により、ロシアは経済的、政治的に甚大な影響を受けるだけではなく、世界的にも大きな影響が出るだろう。
・そうしたことを踏まえると、ロシアがウクライナに侵攻した場合は、第二次世界大戦以降で最大の出来事になるだろう。それは世界を変えることになるだろう。

(Text written by Kimihiko Adachi)

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