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「53のkimie」0歳児の音の記憶・名曲にハマる。


仕事柄、音楽が生活の一部となっているのだが、この生活が妊娠中や子育て中にどう影響していくか。自分自身、体感していくのがとても楽しみなのだが、最近とても興味深かったのが娘の音の記憶について。

胎児は5ヶ月ぐらいに聴覚感覚が出来上がる。その頃からお腹の外の音が筒抜けなら、母の気持ちとしてはお腹の子が心地よく感じるものを届けたいと。

胎教と言えばモーツァルトがよいと。
そんな事をよく聞くけど、モーツァルトが良いとされてるのは高周波音=1/fと言われる「ゆらぎ」が多いため。(実際ピアノで弾いてみたりもした)

だけどそれより私自身から「ゆらぎ」とやらを発するのが1番だろうと。たくさん話しかけたり、歌を歌ったりした。

自分が落ち着く曲をあつめたプレイリストを作り、夜寝る前に口ずさみながらお腹の子とそのを楽しんだ。

そんな妊婦生活を送り
娘が生まれ...


半年がたった。
あっ、久々に聞こう。
そう思い、玉置浩二の「メロディ」を流した。


そしたら娘がニヤニヤと笑いだした。

「覚えてるの?この曲お腹にいる時よく聞いていたものね」

曲の盛り上がりと共に娘も嬉しそうに、愛おしそうに曲を耳にしていた。


それから、この曲を聴くと必ず嬉しそうにしている。

産まれてから一度も耳にしてなかったのに...これが記憶として残っていたのが本当だとしたらとてもびっくりで。だけど母心としては嬉しい反応なので、そういう事にしておこう。

そして産まれてから同じ音を共有し楽しむのがこんなにも嬉しいだなんて。
それもこの名曲があるからこそ。
この歌を産み落としてくれた事にも感謝。



音楽ライフは胎児からはじまっているのだ。




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