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乗ってきました、「ふらっとぺらっとpage3」体験記!

 こんにちは、甘衣君彩(あまいきみどり)です(・∀・)突然ですが、1月20日のふらっとぺらっとpage3に参加してきました。

 はい、ここで「おい待てお前山口住みじゃ……」と思った人は残念ながら私のファンです。そうです、私は山口から遥々博多までやってきたのです。新幹線で。

 ……この出だし二回目ですね! すみません!!

 今回は、ふらっとぺらっとpage3(以下ふらぺら)に現地参加した日の話を書きます。自分への備忘録という意味合いが強く、やや読みにくい箇所もあるかと思いますがご容赦ください。

 私は「ふしぎなはなし、みつけました。」(ふしぎなアンソロ)に「ワンダー・レファレンス」という小説で参加しています。更に、11月に参加したぺらふぇす2023にて「世界の揺らぎ博物館リーフレット」を配信したのですが、その展示もありました。
 現地参加を決めた理由は、自分の作品の載っている作品を手に取りたかったからです。しかし、慣れない土地に行くことで息抜きをしたいという目的もありました。自分のために時間を使うときは殆どが将来のためのものなのですが(すなわち勉強)「息抜き」のためだけに一日時間を使ったのは久しぶりのことでした。

 朝は幼馴染と博多駅付近の建物を周りました。道中では積もり積もった話をずっとしていました。なんだか幼い頃に置いてきていたあれこれを思い出して、とても懐かしくなりました。遊んだ場所等の詳細は省きますが楽しかったです。

 昼。遂に待ちに待っていたふらぺらです。
 会場のドアを開けると、まず見えたのは羊森さんとスタッフの皆さんでした。次に、「おかしなアンソロ」と「ふしぎなアンソロ」そして綺麗に並べられていた本や雑貨の数々。本好きにとって丁度いい加減のライトに、美味しそうな音に、絶えない笑い声でした。
 もう大興奮でしたね。声を高くしながら幼馴染に説明をし、即アンソロを手に取りました。
 買う本を選び終えて雑貨に向かった先に見えたのは、ふらぺらのマスコットキャラクター「ふらっぺちゃん」のグッズ! 買いました、ふらっぺちゃん缶!! うちの祭壇に飾ります。
 そして、机の向こうにはぺらっとの展示がありました。手に取れる形だったので、幼馴染と椅子に座って一枚ずつ読みました。一度に読むと、やっぱり多種多様で面白いです。あと福岡のお土産を書いたぺらっとが数作品あったのですが、私にとって大変参考になりました。
 ここで幼馴染が帰る時間になってしまったので、一緒に着いて行ってお見送りをしました。私は現実世界において詳しい話をしたのは母を除いて幼馴染が初めてでした。結構急に誘ったのに着いてきてくれた優しい幼馴染にはとても感謝しています。いつも本当にありがとう。いい友達を持ったな。

 幼馴染と別れてから暫くは一人行動でした。書くことあるかな……まあ、天神地下街をひたすら往復していました。PARCOや周辺の建物の中を歩きました(途中で道に迷って「天神8番出口」とか思ったことは内緒)。

 再びふらぺらの会場に戻り、カフェのカウンター席で林檎ジュースを飲みハニーマスタードチキンを食べました。ハニーマスタードチキンめちゃくちゃ美味しかったです。はちみつとチキンの兼ね合いが最高でした。コースターにもイラストを描いて頂きました。ありがとうございます。
 カフェは大盛況でした。次々に売り切れていく料理たちの名前を聴きながら、私は「ふしぎなアンソロ」を読みました。途中までしか読んでいないのですが「ふしぎ」の捉え方がひとりひとり違っていて、素敵です。参加した側の視点から見て、「こういう描き方があったか……!」と思いました。

 十四時頃、Xにおける相互さんであるドルチェさん(@YBFKSjYu3oDkrCm )と合流しました。
 ドルチェさんはpixivやカクヨムで「チャンスブレンド・エンゲージ」や「ユートピアエスケープ」など、世界観や作中の空気感がとっても素敵な作品を投稿されている方です。出会った瞬間は感激でもう頭がいっぱいでした。
 そのままふらぺらカフェで暫くお話しました。某SFコンテストのことや過去作のこと、今書いている小説のこと、その他創作に関する話などを色々しました。同じコンテストに参加していることもあり、「分かります……!」と共感することが多かったように思います。ドルチェさんは作品を書くように他の方の小説の感想を書くようにしていると仰っておりました。素敵すぎる!!!!
 ドルチェさんは店内をご覧になり、何冊かの本を買っていかれました。その後、近くにある喫茶店に移動して話を続けました(「チャンスブレンド・エンゲージ」のモデルになった場所だそうです!!)。ドルチェさん、一緒にお話しして頂きありがとうございました。またお会いしてお話したいです。長編……頑張ります……!!

 以上が創作に溢れた一日のお話です。
 この一日で、しっかり息を抜きました。自分にとって楽しいことや嬉しいことに溢れすぎて途中からふわふわ浮いていた私です。それから、最後に博多駅を歩いていて改めて思いました。「小説を書いていてよかった」と。
 もし私が小説を書いていなければ……ドルチェさんや普段お世話になっている皆様に出会えなかったわけです。幼馴染に大切なものを紹介する機会もなかったでしょう。「大好きなイベントに行く一日」という幸せな日、そして人生上にある沢山の幸せを得られたのです。
 色々と気づけたのは、ふらぺらというあったかくて優しい空間のおかげです。これからも創作を続ける理由を見つけた気がします。
 ふしぎなアンソロを主催してくださった春木のんさん、羊森さんにスタッフの皆さん。お会いしてくださったドルチェさん。そして一緒に遊んでくれた幼馴染に多大なる感謝を申し上げます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 最後にふらぺら関連の宣伝をば。

①「ふしぎなはなし、みつけました。」(ふしぎなアンソロ)について
 ふらぺらのwebショップでは完売したそうです……!今後架空ストア様にて販売があるそうです。また、第一作の「おかしなはなし、あつめました。」(おかしなアンソロ)もまだ販売されています。

② 「世界の揺らぎ博物館リーフレット」再配信について
ぺらふぇすに出した「世界の揺らぎ博物館リーフレット」のネットプリントを1月26日まで再配信しております。

配信番号が次回作のネタバレに……!?(偶然です)

③博多のラーメンは美味しいです! 是非博多に行ってラーメンを食べましょう!! 明太子もいいぞ!!!

 それでは、また次のnoteか小説かイベントでお会いしましょう! 前回飛んで今回乗ったから次は泳いでるかも!!








《おまけ》

「ワンダー・レファレンス」
キラ&ファレン&ダーレ



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