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バカドリル

最近よく見かけるブックカバーチャレンジわたしにも回ってまいりました。

普段本読む習慣が無いもので、最後に本を読んだのもいつか思い出せないくらい読みませんが、一冊だけとても影響を受けた本があるので、その一冊を紹介しようと思います。

何やら細かいルールがあるようですが、全部無視しまして、ご紹介させていただきます。

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1994年刊行『バカドリル』(天久聖一、タナカカツキ)

わたしの笑いのツボの基礎が、これで作られたと言っても過言では無いと思うくらい影響されました。

曖昧な記憶ですが、中三の終わりか高校に上がった頃、中学校の近くの文教堂で見つけたような気がします。誰から聞いて買ったのではなく何となく手に取ってみた?...偶然出会ったような気がします。違うかなぁ...

当時、伊集院光や電気グルーヴのラジオをよく聴いており、作者のお二人も電気グルーヴとの繋がりが深く、深夜ラジオのサブカルっぽさが当時のわたしにすっぽりとハマり、とにかく真似してなにか描いてました。

YouTubeに誰かがまとめた動画転がってますのでご紹介

(PCからこのページで見ると画面の下が切れてしまうようなので、ちゃんと見たい方はYouTubeへ移動してご覧ください。)

「おもな決まり手」

高校時代このテイストを真似て体育の授業のバトミントンのレポートを提出したら、「B−」っていう評価をいただきました。真面目書けってメモついてましたw(夜を徹して真面目に書いたんだけどなぁ...w)

「ガンダーラ」(完全振付マスター)

ギャグ漫画なんでしょうか、なんなのかよくわからない本で、こんな感じのネタがいっぱい出てきます。

「ブッチュくんオール百貨」

架空の大ヒットマンガ「ブッチュくん」(無事故無事雄)の別冊本って体なんですが、後にバカドリル本体よりも分厚いオール百貨がほんとに発売されます。この動画はアニメ化されたっていう体なのでOPしかありません。

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バカドリルは1994年〜2011年までシリーズが刊行されているのですが、高校出てからのひきこもり期間中の6、7年は派生本なども含め特に読みふけり、何かを描いてました。絵が上手くなることはありませんでしたが、どうでも良い無駄なこと考える力はついたかなと思います。

年に一度本読むか読まないかくらいなわりに、部屋にみうらじゅんさんの本がちらほら置いてあるのも、バカドリルでサブカル的なものにハマったのがきっかけかもしれないです。

普段本を読まないわたしでも強い影響をうける一冊に出会ったりするので、本は読んだ方が良いですよ!

と、このチャレンジバトン、読書文化普及のためのものらしいのでそんな感じで〆させていただきます。

次は...誰も指名しません。この一冊!がある人は書いてみてはどうでしょうか♪



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