アイドルマスターシリーズのライブデータをまとめてみる

2024/8/25更新:学マス初声渋谷公演のデータを反映しました。

この記事では、アイドルマスターシリーズ全体のライブの記録をまとめています。
各作品単独のデータはこちらをご覧ください。


集計基準

下記記事を参照ください。なお、本記事では各作品の記事で参考記録にしているものも全て対象にしています。

披露回数が多い楽曲

100回オーバーは3曲です。「THE IDOLM@STER」は2nd-mixも含む数字のため、オリジナルverの披露回数では「お願い!シンデレラ」がぶっちぎっています。

キャスト歌唱数

実働20年の765ASが上位なのは当然として、山崎さん、福原さんなどもAS組に引けを取らない披露回数です。
UT東京で原さんが長谷川さんの披露回数を抜き9位浮上です。

前回披露から期間が空いた楽曲

特筆すべきは「微熱S.O.S!!」でしょうか。おそらく橋本さんの個人イベントでは披露していると思いますが、アイマスのオフィシャルな現場での披露は2007年のアニメDVD発売記念イベント以来ということで記録が伸びました。

前回披露から期間が空いた楽曲(個人)

765が席巻する中内田真礼さんの「Nation Blue」が10年のブランクをもってTOP10入りです。同曲は渕上さんも10年近くのブランクがあったので地味にレア曲かもしれません。

初披露までに期間が空いた楽曲

微熱S.O.S!!のブランク披露の一方、「残酷よ希望となれ」はバンナムフェスがアイマスの現場では初披露となりました。バンナムフェスはほんと貴重な舞台でした。

初披露までに期間が空いた楽曲(個人)

こちらも結城さんの「残酷よ希望となれ」が2位です。個人イベントでは披露していると思いますが、XENOGLOSSIAとして披露したのは色々と感慨深いです。ちゃんとアイマスの歴史として認められたみたいな。

同時歌唱人数

ここからはシリーズ全体のみの項目です。トップの「異次元★♥BIGBANG」はラブライブ!シリーズとの合算のため、アイマス単独での人数トップはデレ10thファイナルDAY2の「always」「お願い!シンデレラ」です。完全シークレットで最終的に58名出てくるという滅茶苦茶なライブでした。

同一公演の歌唱楽曲数

異次元フェスの曲数の多さには驚きましたが、上には上がおり、MOIW2014は1日で54曲も披露しました。
デレ10thファイナルのDAY1は公式では50曲ですが、途中の「We're the friends!」は生歌唱者がいないため、除外して49曲です。

同一公演の初披露楽曲数

SideM8thの横浜公演は初披露祭りでした。最新のユニット、ソロ曲の披露は3rdツアーでもありましたが、3rdのソロはグリツアである程度披露していたので、8thでは初披露が膨れる結果に。
ミリオン9thの初披露はほぼソロです。コロナの影響かリリイベが消滅したことも大きいです。

歌唱人数が多い楽曲

アイマスキャストのみの人数では「なんどでも笑おう」がトップです。これでも全キャスト数の半分以下の人数なので、随分増えたものです。
そして異次元フェスの影響で「GOIN'!!!」の歌唱人数が「お願い!シンデレラ」より多くなりました。単独では勿論おねシンの方が多いです。

歌唱曲数が多いキャスト

この辺は合同系のイベントによく出ているキャストが上位になります。長谷川さんはMOIWでSideMの楽曲を4曲も歌いました。

各年の楽曲披露回数(2006~2024年)

ここからは各年の披露回数が多い楽曲TOP10を紹介します。TOP10に存在しないブランドはそれぞれ回数トップの楽曲を掲載しました。
楽曲披露回数ランキングはアイドルマスター以外の楽曲は除いています。

1stライブはこの年です。「SHINING STAR★彡」「URGENT!!!」はラジオ発の楽曲です。

初のツアーライブとなったGREAT PARTYで披露した「i」がトップでした。

GO MY WAY!!」はアニサマやEXTRAの外部イベントでも多く披露されました。

4thでは4会場を周り、当時の最新曲「L・O・B・M」は全会場で披露されました。

10位は数が多いので省略させてください。5thでサプライズ初披露となった「The world is all one !!」は、5thで2回、そしてあの9・18でも異様ともいえる雰囲気の中で披露しました。

ここから回数が飛躍的に増えます。6thツアーは毎週全国を飛び回るという極めて異例の過密スケジュールでした。「READY!!」の17回は勲章です。

アニメ以降イベント出演も多くなり、「READY!!」の披露回数が前年を超えました。シンデレラから「Never say never」もランクインです。

READY!!」の3連覇を阻止したのはリリイベで毎回披露された「Thank You!」です。200人にも満たない会場でやってた記憶があるので相当レアでした。

ここ最近は満を持しての披露が多い「M@STERPIECE」はこの年だけで16回も披露していました。

シンデレラはアニメイヤーということでアニメ関連の楽曲が上位です。他、この年から本格始動のSideMより「DRIVE A LIVE」が3位でした。

3rdツアーの共通楽曲「Dreaming!」がトップでした。既に「Tulip」も7回披露と当時から人気と注目はすごかったです。

違和感半端ないと思いますが、KRの数字が入っています。4位の「Dream」もKRの楽曲です。DREAMではありません。
そんな中、グリツアで全国を回った「Beyond The Dream」が全体トップでした。

ASのソロ群はMRでの披露分です。トップはリリイベ皆勤賞の「Brand New Theater!」でした。

6thツアー開催により「Brand New Theater!」が連覇達成。この年からガクっとAS楽曲の披露回数が少なくなります。というか3回披露で載せた楽曲達も全部ミリ6thでの披露です。う~ん。

コロナの影響でランキングの体をなし得ていませんが、何とか開催できたMRアンコールで生歌歌唱した楽曲が上位です。ちなみにこの年のSideMはSONGS OF TOKYOのステージのみなので単独イベントはゼロでした。

お願い!シンデレラ」の6年ぶりのトップ返り咲きを除けば上位はほとんど3rdツアーで通して披露されたシャニマスの楽曲たちです。

この年はSideMの舞台があったためそれらの楽曲が上位ですが、それを抜いても「Beyond The Dream」がトップと最もSideMが活躍した1年といって良いでしょう。

実は6回も披露していた「FairyTaleじゃいられない」は、ミリ9th、10thで披露され、さらにMOIW2023や異次元フェスでも披露と引っ張りだこでした。

シンデレラユニットツアーの楽曲「Come to you」が暫定トップです。下半期は学マスの楽曲が猛追しそうです。
少なくとも「」はツアー17公演の共通曲になると見られます。1公演で2回ずつ披露すれば早くも総合20位の披露回数になる可能性があるため、記録的には大注目です。

各年のキャスト披露回数(2006~2024年)

今では200名以上の大所帯となったアイマスファミリーですが、2006年の歌唱キャスト数は掲載の10名のみです。釘宮さんは1stが初舞台となりました。

滝田さんが初登場です。今更ながら事務員役がライブに出るって凄い。

不動のツートップです。今井さんはアイレディのイベントも含むため特に披露回数多めでした。

4年連続で1位2位が不変という中、前年から出演の沼倉さんが3位です。4thツアー皆勤賞でした。

ここで遂に首位交代。といってもアイステ組の3人が上位独占だったり。

6thツアーの影響で回数が膨れていますが、初お披露目も兼ねてか出演が多かった浅倉さんがそのまま披露回数トップでした。

浅倉さんと並んで長谷川さんもトップです。そんな出てたっけ…。一方、この年からシンデレラのキャストも登場し、初年は福原さんがトップでした。

初期は今井さんがトップに君臨していたので、中村さんがトップになるのは実は初めてだったり。この年から登場のミリオンから山崎さんは9位ながら43回と回数多めでした。

ソロ枠が3曲もあるなど、1人あたりの出番は9thは非常に多かったですね。それだけ回数も多く、下田さんの94回というのは凄い数字です。それに負けじとデレミリも多くなってます。

前年の下田さんを上回り、アニメイヤーだった原さんが100回披露となりました。この年から本格始動のSideMは仲村さんが24回でトップでした。

この年はミリオン3rdツアーの影響で麻倉さんがミリオン初のトップに。ミリラジ公録の回数も多いです。

KR勢が上位独占ですが、ギリギリ10位に滑り込んだ青木さんが輝いて見えます。中村さんもプロミやハッチポッチで46回も歌唱していますが全体29位でした。

シャニマスのトップが148位と既に人数の多さを実感するところですが、6th以外にも諸々のライブイベントが多かったシンデレラよりニュージェネがTOP3を独占しました。

7th以外にもちょっとしたイベント出演が多かった松嵜さんがトップでした。小瑠璃フォントは嵜の表示に対応していないみたいです…。仲村さんが初めてSideMメンバーでTOP10入りしました。

コロナで3月以降のライブが吹き飛んだので、実質シンデレラ7th大阪のランキングになっています。一応24m@gicとかも考慮はしてますが、ほぼ大阪です。

シャニマスが上位独占です。3rdツアーだけではなく、283フェスやクリパもありました。デレミリMは割と団子でした。

SideMの舞台組がトップですが、それを除いても小松さん、濱野さんがトップとやはりSideMでした。また、96位とえらい下位ですが、SUNRICHの開催で765ASメンバーの回数も伸びました。

ミリオン10周年イヤーということで8位までミリオンでした。10thツアーだけではなく、9thもこの年だったので伸びました。

LIVE FUNでシャニマスキャストがTOP10独占となりました。もっと言えば上位25名は全員シャニマスです。10月にも6.5thが控えており、トップ独走となるかもしれません。
学マスは初ツアーで各キャスト5~6公演こなします。1公演で1人あたり5回くらい歌いそうなので、他にもイベントが生えてくる可能性も考えるとシャニマスの各キャストの次点に落着きそうです。

今後のイベント予定

M@STER EXPOをはじめ続々とxRライブが控えていますが、生歌でなければここでは対象外です。

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