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わたしの2020年

もう2020年が終わる。

今年はほとんど遠くに行っていないし、季節を感じるイベントもあまりしなかったから、年末の実感が薄い。

年始に「2020年 今年の計画を作る10の質問」を(アナログの)ノートに書いたのだけど、びっくりするくらい達成していない。

でも罪悪感はない。だってコロナで出来なかったんだもの。(という都合のいい言い訳。)

それに振り返れば結構おもしろい1年だった。

2019年猛烈に働いて「私何のために生きてるんだっけ?」とふと無気力になったことがあったから、2020年は「仕事以外に、今までやりたかったけどやってこなかったことをやろう」「やってみたいことをやってみよう」となんとなく思って、実際そうできたと思う。


2020年やってみたこと

★大人の学び直し講座

正直お金かけた(笑)。でも自己投資は一番の投資だと思っている。ローリスクハイリターン。

それにお金かけただけの価値はあったと思う。とてもわくわくした。ここからギリシャ神話齧ったり、聖書齧ったり、ギルガメシュ叙事詩読んだり、古事記を読んだりもした。そして私は西洋の知識を持ったうえで東洋に興味があることを再認識した。

やった講座は以下。理系の講座もあって興味はすごくあるのだけどまだ手を出すところまではエネルギーが溢れていない。

・地政学・世界史・宗教史・裏宗教史・解剖学・シュメール・西洋哲学


★翻訳

消費するだけの人ではなくて何かを作り出せる人にすごくすごく憧れている。でも絵は描けないし、本は本当に大すきだけど物語もかけないし、それなら翻訳は?!と思って、韓国語の翻訳レッスンを受けた。

音読して訳してを順番に繰り返すのだけど、今まで喋ったり読んだりすることはたくさんやってきたものの、文字を読み上げることはあまりやってこなかったから苦手だと判明した。でも続けるうちに多少上達した。

題材の小説は面白かったし、上達は嬉しかったけど、やってみてこれはがんばらないとできないなと思ったので、1学期分レッスンを受けてお仕舞にした。

なにかを生み出すことは諦めきれないので、来年はハンドレタリングをやってみる予定。文字はすきだし、アナログも好きだし、絵は描けないけど模写は比較的得意なので、これなら楽しいのでは?期待。


★着付け

着物の着付けを習い始めた。ずっとやってみたかったのだけど、なんとなくやらなかったこと。

呉服屋さんの着物教室はお着物を買わされそうだったし、おばあちゃんが個人でやっているようなお教室は敷居が高かった。

知り合いの繋がりである先生に出会って、思い切って始めてみた。

マンツーマンレッスンだし、自分の都合に合わせてゆるゆる出来るし(実際しばらくお休みしたりもした)、何でも相談に乗ってもらえて、私にはぴったりの先生だった。ちなみに私の先生は私よりも年下。年が近いのも楽しい一因だと思う。

着付けを習うと言ったら祖母が着物と小物諸々を送ってくれた。こんなに持っていたなんて知らなかった。おかげであまりお金をかけずに自分の着物が出来た。幸運。

今では小紋も訪問着も着られるようになった。楽しい。

来年は人に着付けられるようになる予定。そしたらお小遣い稼ぎが出来ちゃうなと妄想膨らむ。着付けは私に合ったみたい。


★ブリーチ

突然髪をシルバー寄りのグレーにしたいと思い立って、普段ならそこであきらめるのだけど実行した。

ブリーチすると髪って白くなるのかと思っていたけど、黄色くなるものだった。衝撃。ブリーチした後は自分がライオンみたいだった。

ブリーチ1回してグレーに染めたけど、全然思った色にならなくて、しかも数日でその色さえも落ちたから。もう2回ブリーチした。さすがに3回抜いたら理想的な色になったけど、それもあっという間に落ちて黄色くなった。

さらにさらに、「髪」に意識が向きすぎていて、肌がすごい弱いことを忘れていた。髪は強いのだけど頭皮が耐えられなかったらしく、ある日真っ赤に蕁麻疹みたいになった。すごい焦った。

そんなだったのでしばらく次の色に染められず、金髪で会社に行った。いろんな人にどうしたの?って言われた。

毎日色が落ちるから、週1くらいで会う同期に「会うたびに髪の色が違う」と言われて楽しかった。

今は黄色味のある栗みたいな色。グレーにはなっていないけど気に入っている。

韓国アイドルはあの髪を保つためにどんだけ努力しているのかがよくわかった。


***

他にもセッション受けたり、講義見たり、本読んだり本読んだりマンガ読んだり、いろいろしたけど書ききれないからここで終わり。


結局2020年後半は猛烈に仕事していたし、来年こそはもう少し持続可能な働き方をしたいな…

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