見出し画像

夢で見た物語#3:怖い夢を見た😭:拉致、誘拐、監禁、男性相手に強制労働、シャブ漬けにされて3週間ほどで死ぬ

ドリームキャッチャーを作って寝室に飾ってから、悪夢どころから夢を見た憶えがないほどに熟睡できていたようなのに、恐ろしい夢を見た。




入り組んだ道路が多いとある地域。引っ越して間もなくのことで、地域を知らなすぎるので、町を歩いて見て回っていた。

そして迷子になった。

すぐ帰るつもりにしていたからか、スマホも財布も持っていなかった。
季節は夏。
喉が渇き、一刻も早く家に帰りたかった。

たまたま通りかかったタクシーを呼び止めて乗車。
自宅最寄駅へ行ってもらうように告げた。
家に帰れば現金があるから支払いは大丈夫と考えた。

疲れが出ていたためだったのか、後部座席で眠ってしまっていた。

目が覚めたら、全く見知らぬ光景の中をタクシーが走っていて衝撃を受けた。
「ここはどこですか?どこへ連れていくつもりですか?」と問うも、タクシードライバーは不気味な笑いで応えるだけ。

周囲に車も走っていない。

ドアを開けようとしたらチャイルドロックがかけられておりドアは開かない。

運転手が口を開く。
「降りようとしても無駄。逃げられないよ。助けを叫ぶのも無駄だから」と言う。

危害を加えてこないだけマシだったのかもしれない。

その後もタクシーは走り続け、ようやく止まった。
着いた先は、信州の雪深い山の中に建つビルの前。
(夢なので季節が矛盾してても不思議じゃない)

ビルから男性二人が出てきて、その一人に腕を掴まれ強制的にタクシーから降ろされた。
もう一人はタクシードライバーに金を渡してる。


ビルの中へと連れ込まれた。
雑居ビルのようで、いろんな店舗が入ってる。

その一室。
夜の酒場。ラウンジのような店。

店に入るなり、服を脱がされ、肌着とも思しき透けるようなキャミソール風ロングドレス?を無理やり着せられた。

店のママらしき女性が1人と、タクシーまで来た男性が2名。
他に若い女性が10名ばかり居る。

「客に何をされても従うこと」と言い渡された。
これが店のルールらしい。

まだ夜ではなく店に客は一人もいない。


ママと男性の目を盗み、店中を探検?

シャワー室がある。
変な店だ。

店の奥に目立たないドアがあり、開けてみるとそこは10台ほどのベッドだけが置かれた部屋。
どうやらここは、働かされている女性たちが眠るための部屋らしい。
同じような部屋が他にも5部屋ほどある。

窓が付いている部屋もあるが、窓を開くとセンサーが働き、異常が男性たちに伝わり飛んでくるような仕掛けが施されている。
逃げられない。

まだ店に着いたばかりの新人。
何も知らなかった風を装い、窓を開けて「助けて」の言葉を使わず、大声で外を歩く人らに状況を伝えようとするも思いは届かず、頭のおかしな女性が叫んでいるだけに思われたようだ。
店の男性たちがやってきた。

「逃げようとはしていない。叫んだだけで何か問題があるのか?」と言ってみたら、お咎めはなかった。

その後もあちこちの部屋を探検。

換気のための小さな窓がついた部屋もあるが、開けるとまた男たちがやってきそうだった。


人が通れそうにはないように見える小窓がついた物置部屋を見つけた。
細身の私ならどうにか脱け出れる気がした。
センサーも付いていない。

かなりギリギリだったけど、なんとか無事に外へと出ることができた。
脱出成功に心が湧いた。

しかし季節が冬で雪が積もっているのに裸足。
冷たい。
しかもかなりの薄着で寒い。

どう見ても冬の山の上でする格好ではない。


どうやらそこにはスキー場もあり、山上のロープウェイの駅も見える。

スキー客相手のためのものなのか、露天商が立ち並ぶ場所があった。

お腹が空いていた。
家を出てから何も口にしていない。
しかしお金の持ち合わせもない。

たこ焼きの屋台を見つけた。
店主はなぜか俳優の遠藤憲一さん。

遠藤さんが、売り上げを入れる小さな金庫に腕が当たりお金が雪面にばらまかれた。

我が身の心配もあるが、困っていそうだったので、お金を拾うのを手伝った。
たこ焼き代ほど分だけ少しネコババしようかとの考えもよぎったが、理性が勝ってできなかった。

たこ焼き屋の前の椅子に腰掛けて、少し話をした。

「ここらの住民ら全て、あの店に入った者たちの末路を知りつつ黙認してる」とのことだった。
理由は「報復が怖いから」なのだと。

これでは助けを求めることさえできない。


ロープウェイの方はどうだろうと見に行ってみる。
雪の上を裸足で歩く。
乗って逃げたいが、乗車するための現金がない。


ロープウェイ乗り場の正面右側に木で作られた幾つもの机と椅子が置かれていて、多くの人が飲んだり食べたりおしゃべりしたりしている。

見たことのある顔をした女性を見つけた。
よく見ると中尾ミエさんだった。
他に3人の女性たち。
いずれもテレビで見たことのある人たち。
顔に見覚えはあるけど名前は思い出せなかった。

楽しそうにおしゃべりしてる。

この人たちはこの地域の住民じゃない。
うまく話せば逃してくれるかもしれない。

そう思って、4人がおしゃべりしている机の近くまで行き、どうにか話題に加わってみようと試みるが、『1ファンが迷惑にも近づいてきた』くらいにしか思ってもらえず、相手にもしてもらえなかった。


店の男たちが遠くから歩いてくるのが見えた。
もう捕まる。
逃げ場がない。


男性たちを目にした4人の女性たちが話す。

「あの店に捕まったら、女の子たちはしゃぶ漬けにされ、男に好きなように弄ばれて、長くても3週間しか顔を見ることはない」と。

つまりは
使い潰され3週間程で死んでしまうらしい。


「私はこの土地でボロ雑巾のようになって死んでしまうのか」
言い知れぬ恐怖が襲う。


と、ここで目覚ましアラームが鳴って、ぐったり疲れながら目を覚ました。

夢を見ている途中、
恐怖からなのか寝言で叫んでた。
自分の寝言で一時覚醒しそうになるほど怖い夢。
それなのに、再び眠りについた後も夢の続きを見てしまうなんて、なんとつらかったことか。


こんな恐ろしい夢は、今後二度と見たくもない。
あぁ怖かった。


おーい
ドリームキャッチャー!
効果が切れたのですか?


ちなみに夢の中の私は二十歳になったばかりくらいの若さだった。
夢の中ってなんでもありね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?