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救急外来での話

こんにちは、こんばんわ





今回は、救急外来での話




ぱるぴは一応管理職なので、管理夜勤と言うのをやるんです。



看護部長が夜間はいないので、代行をするみたいな。




救急外来も兼務して対応します。



病院によって違うかもしれませんが、夜間の救急外来の受付みたいなこともやっていたんですよ。





救急外来で患者さんの対応をしたり、病棟で急変があった場合はフォローをしたり、


朝の採血とか結構多い曜日とかがあるんで、手伝ったり。


なんでも屋さんみたいな感じですかね。





そんなある夜勤、救急外来での話。






ある患者さんがやってきました。


料理人の方で指を切ってしまって、救急外来を受診したいと希望があり


当直の整形外科のDrに確認し、診察をすることに。



介助についたぱるぴ


実は内科がメインで、あまり処置の介助にはついたことがなかったんです。



まぁ医師に言われたとおりに、物品を出せば済む話なので簡単と言えば簡単ですが。





「ガーゼちょうだい」


「鑷子ちょうだい」


と言われ渡していきます。





そこで「そうぶさんとって」と言われました。




ソウブサン?



そう、ぶさん?



あっ総武さん?






いや患者さんの名前は違うし、



ぱるぴの名前も違う


「えっ何さんですか?」




「だからそうぶさんとってよ」






……呼んで来ればいいですか?





総武さんを。





「あっ大丈夫自分でとるわ」


と言われてしましました。




医師がとったのは糸くずみたいなやつを箱から出しました。








いやぁ知らなかったなぁ。



止血の効果があるんでしたっけ?





10数年、働いてきましたけど全然分かりませんでした。



そこから数ヶ月間ずっっっっっと笑い話にされました。






いや、知らんて。存在自体知らんし。





外科じゃなかったらあんまり使わんでしょ。








しかし、恥ずかしいですね。




そのほかにも、医師から



「これから”失神”の患者さんが救急車でくるからよろしく」


と言われ、”湿疹”でよく救急車に乗ってくるなぁと思い、




他の看護師に”湿疹”の人が救急車でくるよと伝え、大笑いされました。








看護師、奥が深いですねぇ(=_=;)




ただの勘違いですが、患者さんに影響のない範囲での勘違いに留めるよう頑張っていきます。









では。

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