感情を 制御しようとしない


わたし、今までね 
「 感情を 制御しよう 」と していました


・悲しいと 思ってはダメだ とか
・しんどいと 言ってはいけない とか
・自分を 嫌いになってはいけない とか
・劣っている 自分を認めたくない とか
・自分の無力感を 感じたくない とか


たぶんね、
感情って、
「それとは 反対でいたい 気持ちがある」事で
あぶりだされる 物だと思う


悲しい/嬉しい、 嬉しさを 感じたい
しんどい/元気、 元気で いたい
自分が嫌い/好き、 好きになりたい
劣る/優れる、 自分の優れた部分を 発揮したい
無力/役に立つ、 自己効力感を 感じたい


ほんとうはね、
ただ 自分を満たしたい だけ なんです


寒い日に、
ヤカンでお湯をわかせば、湯気が出る のと
同じくらい、
空に 雲が流れているのと 同じくらい


たぶん、持っていて 当然な欲求なんですね


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感情は、
抑えつけるほど、自己主張する
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これこれ 「しては いけない!」
と 言われると、


そうしたくなるように、
「しんどい感情を 見たくない!」
って 思うと

すごく あぶりだされてくるような 気がします


だから、

なるべく、大騒ぎしないで
感情に 反応せず
感情を どうにかしようとせず


ああ、今 じぶんは そう 感じているんだな


って
ただ 見つめていれば いいと 思うんです

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ある 自分にとって 苦しさを感じる
 Aという感情が 湧いた時
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【その1】

「A という 感情がわいたな」で 終わらせる のと



【その2】

① A という 感情が現れた

②A は、苦しい、感じたくない! 見たくない!
 って 反応して

③ どうにかしなきゃ! Aを消さなくちゃ って
 じたばた あたふた 時間もエネルギーも注ぎ込む

④ Aが どんどん 拡大していって、 
 よけいに苦しくなっていく  のと
 


いつもね、【その2】 やっていたんです

その結果、 Aという 感情に
火に油を注ぐみたいに 大炎上 させていました


存在感を 増して、
もっと 色濃くするような  そんな反応をしてました


逆効果 です。 でも、やっちゃう



もう、「どうにかしよう」 って 思わずに
ただ 流れに任せてみるって ありかもしれません。


むずかしいけどね


そうしたら、

ああ、本当は 自分 こうしたい・こうありたい って
思っていたんだな とか


感情の根っこが わかる気がして

そこ、満たせば いいのかな


それを 満たす方法を 考えてあげれば
いいのかな


その場、その状況の中で 
とっさに それが できれば いいかもしれませんが、

わたしには、それは できない事が多いので


別の場所、別の状況で
類似の事や、別の方法で 自分に満たしてあげられれば
それで いいのかな って 思うんです


表向きに 自分が属している
会社や 学校、 なんらかのコミュニティ


そういう所、 他の人が 存在していて
自分以外の人の 影響があるところで生じた
じぶんの中に あぶりだされた感情を

どうすることも できない時


じぶんの中に ある種の 避難場所が
必要になると思います


ここなら 安全だ って 思えるところ



人には、うまく話せない・ことばにしたくない事 でも
ただ、つぶやける場所


じぶんの  気持ちの中の圧力を 逃がしてあげられる所



わたしにとっては、
それが なぜか このブログ なんですよね


じぶんと 向き合える時間
ぐちゃぐちゃ からまった糸みたいな

はさみで切って、切り捨てたいけど
それ、自分の本体だからね っていう

どうしようもなさ


そういうの、
文字に写しとって、保存しておきたいのかもしれない


きもちの 倉庫・ほかん場所


何も、解決なんて していないけど
そういう物を 並べて 見ているのは


なぜか 自分が 楽になっていくんです

痛々しい 半面、 ちょっと 愛おしくなるんです


なんででしょうね。






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