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【中国旅行記🇨🇳】 真冬の太原旅行1

こんにちは、マイリ―です。
今回は1月の太原について書こうと思います。

1月旅行時、北京から続きで太原に向かいました。北京もそれなりに寒かったのでが、太原は格が違いました。ずっと歯がガタガタしていて、側からみると、まるで常に何かに怯えているように見えたのではないでしょうか。

しかし!この寒さが、次の運命的な出会いにつながるんです(恋人ができたとか、そういう話ではない)。

ぜひ写真を見ながら涼んでいってください~。


太原について

太原は山西省にある都市で、北京の左側にあります。中国古都の1つだそう。

寝台列車に乗って到着。朝のすがすがしく見える太原駅。
実際はとても寒い。
駅の近くにある飲食店で適当に頼んだワンタン。
アミの塩辛が入っていてすごく美味しかった。


純陽宮

まず最初に訪れたのは純陽宮。太原で現存している最大規模の道教の建物。現在は博物館となっています
元代に建築され、明、清朝と時代を経ながら少しずつ増築されていったようです。二階建てになっています。


晋商博物院

博物館の名前である晋商とは、明、清時代の山西あたりで活躍していた商人のことで、そのルーツは秦の時代まで遡れるようです。

10万平方メートルの博物館。かつては山西省人民政府の所在地だったので、建築物が壮観です。

広大な敷地内にいくつかの建物と庭があります。各建物ごとに展示テーマがあり、入り口から順番に見ていくと、歴史を追いながら晋商について理解することができます。

私は興味の無い部分は飛ばしながら見ましたが、それでも見終わるのに4時間かかりました。

春秋戦国時代の青銅器がたくさん展示されてありました。
写真の装飾品の展示の仕方がとても綺麗です。

ちなみに、なぜ私が太原に行こうと思ったかというと、
鏢門」というドラマに少しハマっていた時期がありまして、ウォレス・フォが演じる劉安順の存在を少しでも感じてみたかったからです(笑)。


お気に入りの展示ブース


この展示ブースでは、鏢局について紹介されています。鏢局とは、物品を盗賊から守りながら輸送を行う職業の名前です。

ドラマの荷物を運ぶシーンを思い出し、一人で大興奮していました。幸いなことに、この博物館全然人がいません。
デザインがどれも少しずつ違っていて可愛い。


他にもこんな展示がありました

山西はお茶の貿易地としても有名だったようで、福建や湖南の南方地域から、ロシアやモンゴル、ヨーロッパまで運搬経路を広げていったようです。

様々な茶器が展示されています。

外へ出てみると!

次の目的地へ向かう途中。
大きな川がすべて凍っていました。

続く……



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