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【薬剤師が解説】口腔内を清潔に保てば、ウィルスから身を守れます!!

こんにちは😉
キマグレです。

皆さん、体調崩していないですか?
身体を温めてお過ごしくださいね😉

今日はコロナウィルスについて。
あとウィルスから身を守る方法を述べさせてください。
新型コロナウィルスの大流行に伴い、皆さん気をつけていること多々あるかと思います。
もう一度改めて見直すことができたら嬉しく思います。

コロナウィルスについて

コロナウィルスには多くの種類があります。

今回「新型コロナウィルス」で初めてコロナウィルスの存在を知った方がいらっしゃると思います。僕も初めて知りました。

コロナウィルス自体は以前からあったのです。
確かに、新型コロナウィルスが流行る以前に
「アンナチュラル」というドラマでも「コロナウィルス」を題材にした話がありました。

コロナウィルスには数多くの種類があり、
家畜や野生動物などに感染して症状を引き起こすもの
人に感染するものがあります。
豚、鶏などそれぞれの種に特有のコロナウィルスがあり、
種を超えて他の動物に感染することはほとんどないんです。

人に感染するコロナウィルスは、新型コロナウィルスを含めて全部で7種類分かっていて、そのうち4種類は日常的に感染を起こしていて、いわゆる風邪の症状を引き起こすが、多くは軽症で済むことが分かっています。ほとんどの子供は6歳までに感染を経験しています。

「SARS」、「MARS」もコロナウィルスの1種なんです。
この2つのウィルスはいずれも種の壁を超えて動物から人に感染したものと考えられていて、当時凄く話題になりました。
人から人への感染は、患者の咳やくしゃみの飛沫によるもの。
重症化したのは高齢者や基礎疾患のある人でした。

今流行している「新型コロナウィルス」も、
咳やくしゃみの飛沫、飛沫が飛んだものとの接触が主な感染ルートとされています。

ウィルスから身を守る。

ウィルスから身を守るためには、日常で清潔を保つ習慣を心がけるのことが一番です。

  1. 手洗い:帰宅時やトイレの後、調理をする前など、石けんでよく手を洗う。
    片手だけ指先だけではなく、しっかりと両手を最低30秒間洗うように心がけましょう。

  2. トイレ:掃除の際に便座や便器、床やドアノブを消毒液で拭く。

  3. 部屋の掃除:換気を心がけて、掃除をこまめにすることを心がけましょう。
    埃や汚れは病原体の温床になりやすいです。

こういうことは、新型コロナウィルスが流行り始めたころ、良くテレビで放映されていました。皆さんも日頃から心がけていたと思いますし、今も心がけていると思います。

意外と知られていない予防方法が「口腔ケア」です。

口腔ケア。
歯や口の中を清潔に保つことです。
最近、口腔ケアがウィルスの感染を防ぐと言われて、重要視されてきています。

歯周病菌はウィルスを粘膜に侵入しやすくする酵素を出していることが最近の研究で分かってきました。つまり、口の中を不潔にしていて、歯周病の炎症を引き起こしているとウィルスに感染しやすくなってしまうのです。

唾液には抗菌作用があり、粘膜を菌から守る成分を含んでいます。
唾液の抗菌作用をしっかり働かせるためにも、口の中を清潔に保つことが大切です。
私が行っている歯医者の先生は、
3ヶ月に一回の定期検診が本当に重要だと言っています。

抗精神病薬や鼻炎薬、あと前立腺のお薬を飲んでいる人は
お薬の副作用で口が乾きやすくなります。
そうすると口の中が乾燥してきてしまうので、歯周病になりやすくなってしまいます。適度に水分をとることを心がけていきましょう。
口の中を極力乾燥させない事がとても重要なのです😉

最後に伝えたいこと

(普段から)手を清潔にする。
身の回りの掃除をする。
口腔内を清潔に保つ。口腔内を極力乾燥させない。

それがウィルスから感染を防げる一番簡単でお金のかからない方法です。
皆さんで習慣づけていきましょう!!

今日も読んでいただきありがとうございます🌟
明日も皆さんにとって素敵な1日になりますように祈っています🤗

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