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ご報告note.

ウイグル問題の周知活動を少しでもご支援したいと思い、2021年12月~YouTubeでグッズ販売をはじめてみる事にしました。
約1ヶ月と少し販売させていただき一旦終了となりました。
2022年2月その収益にて寄贈用書籍「ウイグル人という罪」を110冊ほど購入する事ができました。
この記事にて視聴者様へのご報告とさせていただきます。


寄贈先について


私がグッズ販売をスタートしたのと時を同じくしウイグル証言マンガの小冊子を印刷するクラウドファウンディングが企画されました。
これにより20万部のウイグル小冊子が印刷されました。
このクラファンによって街頭や講演会などでも小冊子の配布活動がなされ、広く一般の方へ周知する機会を得ました。
私もこのクラウドファンディングには参加しました。

当初は図書館や学校への書籍の寄贈を考えていましたが、小冊子ができた事もあり少し方針を変更することにしました。
書籍なのでそう多くの冊数はのぞめませんし、本を1冊づつ寄贈するとなるとそれなりの送料などのコストもかかってきます。

ただ書籍には書籍の内容や重みがあると思います。
そこで本という1冊の重みをなるべく最大化したいと思い、できる限り政治の現場に近く影響力のある方へ配本していきたいと思いました。
ただ私は匿名でしかこの活動はおこなえませんし議員様などとは縁もゆかりもない一般人です。

そこで特定非営利法人 日本ウイグル協会様へご相談させていただきました。
理事のサウット様より寄贈の申し出をご快諾をいただき、協会様経由で配本をいただけることとなりました。

ウイグル協会は国会~地方議会向けの活動も広くおこなっており政治関係者への周知活動を積極的におこなっています。
こうした理由からも、最前線で活動される協会へほぼ全て(102/110冊)を寄贈する事と致しました。
残り8冊は私がかねてから寄贈したかった先へ寄贈します。
ただ、これの寄贈先につきましては個人情報や地域がわかってしまう可能性があるため非公開にさせていただきたいと思っています。


Next.

今後もYouTubeを通してこの活動は続けていきたいと思っています。
視聴者様へ具体的な成果をお伝えするには、本当は目に見えるカタチあるものがよいのかもしれません。
ただ今後はなるべく資金的な寄付もしていきたいとは思っています。
というのも協会事務所スペースにも限りがありますし資金的な寄付なら活動資金にしたり必要ならその資金で書籍を購入したりもできますし、その時々に必要なことに充てていただける柔軟な支援になると思うからです。

そして私の手元には上でお伝えしたクラウドファウンディングのリターン品の小冊子も届いています。
YouTube視聴者様もウイグルのことについて知らない方が実際にはまだまだ多いです。今後はグッズ販売をする機会にこの小冊子を無料特典として同梱しお配りしていきたいと思っています。

クラファン note


寄贈書籍の紹介

「ウイグル人という罪」扶桑社
漫画 / 清水ともみ ( @swim_shu )
  文  / 福島香織     ( @kaori0516kaori )

この本を選んだ理由は内容はもちろんの事、米国がジェノサイドを認定して以降のウイグル問題の本として最も新しい本というのが一つの理由です。
kindle版もあるようです。
皆様も是非お手にとってみて下さい。

2022.2.3

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