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高知牧野富太郎植物園への旅

 数年前―朝ドラ「らんまん」が、まだ始まってもいないし放送自体が決まってもいなかった時期に牧野富太郎植物園へ行きました。

  残念なことに植物園は、工事中でした。温室や植物そのものは展示されていましたがあちらこちらと工事中で入れないところが多かったです。

   今回は、改修工事もすっかり終わり駐車場も綺麗に整備されていました。研究室や温室また寒蘭の展示室もまわりました。さすがに研究室には入れませんでした。

    NHKの放送時の石板で印刷した植物画を天井にズラリと並べて乾燥させていた場面が印象的でしたね。その長屋のセットが設置されていたり、「峰屋」の屋号を染め抜いた紺色が鮮やかな暖簾も飾られていました。その部屋に展示されていた標本は実際に番組で使用されていたそうです。

「らんまん」のセット

 実物が番組に使われていたのですね。それに牧野博士が描いた植物画もありました。本当に細かく丁寧に描かれていました。

ツチトリモチ

 また、珍しい霜柱の詳細を写した写真もありました。これを見ただけでは何の写真なのか検討もつきませんでした。「霜柱の出来るまで」の説明にてやっと霜柱の出来るさまの写真だと分かりました。


霜柱の拡大写真
霜柱の拡大写真 本当に不思議な画像でした

 

 訪れた日には、「ラン展」が温室で開かれており素晴らしい「ラン」にも出会えました。

 この「ラン展」については、別の機会に記事にしたいと思います。あまりにも沢山のランの花だったのでついでの記事には出来ませんでした。

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