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そんなに死にたきゃさっさと死ねよ。
沢山声が聞こえる。
感情を隠して殺して諦める癖がずっと前からついているから。私が自分の意思を表示出来ていたのは泣いて知らせてた赤子の時だけなんだろうな。
ずっとずっと甘い思い出だけが残ればいいのに。
真っ白な紙に一滴でも真っ黒な墨が垂れたら目を引いてしまう。
苦い苦い嫌な味ばっかり思い出す。
あの時を苦しいと辛いと言いながら頑張れたんだからガッツあるんだから治せるよ。
私は頑張ったのかな。諦めてた。感情を殺してた。聞こえなくしてた。見えなくしてた。外の音他の音景色全て。
それでも上手くコントロールができなくて、部屋で一人力が入らず布団に倒れ込んで枕に顔を埋めて泣き叫んでぐちゃぐちゃになった。
情けない。情けない。
新学期1年目背筋を伸ばしてしっかり顔を見て先生の一言一言にうんうんと頷いて。休ます行かなきゃ。遅れず行かなきゃ。勉強ノート頑張って取らなきゃ。いい子でいなきゃ。醜い何も無い私だから。
だんだんだんだん意味なんてない気がして。
だんだんだんだんどうでも良くって。
学校無くても毎日8時には起きて。料理だって出来るよ。私はしっかりしなくちゃ。お仕事頑張って働かなきゃ。醜い何も無い私だから。
だんだんだんだん体が重くなって。
だんだんだんだんどうでも良くって。
だってどうせ死ぬから。
死んだ後のことなんてどうでもいい。
何も考えられない考えたくないから息を辞めるのに。
辛い辛いと生きてこられたのではなくて。
死ねなかった死に損ないなのに。
どうか死んだら。
もう二度と産まれてきませんように。
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