見出し画像

シミ対策アイテム🌞ホームケア編

こんにちは♥
本日は、うっかり出来てしまったシミの
ホームケアアイテムをご紹介します🫡💥


皮膚科処方
-HQ(ハイドロキノン)・TR(トレチノイン)

写真左 トレチノイン0.05%
写真右 ハイドロキノン5%

この2点は皮膚科/美容皮膚科にて処方してもらう
医療用医薬品です🏥

最近はネットなどでも安易に手に入ってしまいますが、
ハイドロキノン・トレチノイン共に
肌の状態や治療の目的によって処方される“濃度”が
変わってくるお薬
です。

また、強い反応が出てしまったり、
そもそも薬を使用してはいけない場合もあるので、
より効果的に、トラブルなく使用できる様に、
必ず専門のお医者さんに診療してもらい、
お医者さんの指示のもと使用してくださいね🫡💥


①ハイドロキノン5%

◎ハイドロキノンによって期待できる改善効果

  • シミ
    シミのもととなるメラニン色素をつくりだす
    メラノサイトの働きを抑制し、メラニンの産生を抑える働き

  • ニキビ跡の色素沈着
    ニキビ跡を放置したことによってシミのように茶色く変色したニキビ跡を改善

ややクリーム色のお薬

◎使用上の注意

  • 進行中のニキビは逆に症状が悪化する可能性

  • クレーター状のニキビ跡には不向き

  • そばかすやシミの種類によっては効果が見込めない(もしくは効果を発揮するまで時間がかかる)

  • 肌がメラニン色素を失うことで紫外線に対して無防備な状態になる為、必ず紫外線対策をする

  • 冷蔵庫で保存し、指定された使用期間を守る

  • 妊娠中や授乳中には使用してはいけない

テクスチャーはトレチノインに比べて柔らかく、ゆるめ
伸びがよいので、少量をとって
シミの患部のみに綿棒などでつけています

◎副作用

副作用は必ず出るわけではありませんが、人によっては強く反応が出る場合があります。
症状の改善が見込めない時は使用を無理に続けず、お医者さんに相談しましょう☝️

  • 赤み痒み

  • ヒリヒリとした違和感

  • 白斑(肌が白く色抜けすること)

◎使用方法

  • 洗顔/スキンケア終了後にシミや色素沈着のある部位に使用する

  • なるべく周囲にはみ出さない様に塗る

  • すり込む必要はなく、軽く皮膚にのせるように少量ずつ塗る

  • 目安は夜1回(人によるのでお医者さんの指示にしたがってください👌)
    朝も使用し、もしお化粧をする場合は薬が乾いてから、薬の上からファンデーション等を塗る
    (紫外線対策もしっかり💥)


②トレチノイン0.05%

◎トレチノインによって期待できる改善効果

  • シミ改善
    皮膚のターンオーバーを促進し、新しい皮膚を再生させる

  • 表皮の菌類増殖/皮脂腺の働きを抑制
    皮脂分泌をおさえ、進行中のニキビニキビ跡色素沈着にまで効果的

  • 小ジワ改善/肌のキメを整える
    表皮の細胞間や角質にヒアルロン酸の沈着を促す

  • 肌のハリ/弾力UP
    真皮のコラーゲン線維をつくる細胞を活性化する

  • 毛穴の開きや黒ずみの改善
    ターンオーバーが活性化することで古い角質が剥がれやすくなり毛穴詰まりを除去する効果が期待できる

  • ビタミンA(レチノール)誘導体

黄色みがかった色のお薬


◎使用上の注意

  • 長期間連続して使用すると耐性ができてしまうため、医師の指示に従って休薬期間を設ける

  • 冷蔵庫で保存し、指定された使用期間を守る

  • 表皮に存在するシミにしか効果がない
    -深い部分(真皮や脂肪組織にあるメラニン)には無効

  • 目や口のちかくは避けて塗る

  • 紫外線の影響を受けやすい状態になっているので、紫外線予防をしっかり行う

  • 使用中は皮膚の角質層が剥がれ、肌のバリア機能や水分保持機能がなくなっているので、保湿をしっかり行う

  • 妊娠中/授乳中には使用してはいけない

ハイドロキノンに比べるとすこし固めのテクスチャー
伸びが悪いわけではないので、
少量ずつとって患部に塗っていきます

◎副作用

トレチノインの副作用のほとんどは一過性と言われていて、使用当初は副作用が出やすく、1か月程度で徐々に落ち着くと言われています☝️
皮膚炎になってしまった場合は使用を中止し、治療する必要があるので、自己判断せずお医者さんに相談しましょう。

  • 赤みや痒み

  • 肌のヒリつき、熱感

  • 皮膚の皮剥け(剥がれてくる皮膚は角質なので落ち切ると薬の吸収力がアップする)


◎使用方法

  • 洗顔/スキンケア終了後に肌に薄く塗る

  • ハイドロキノンと異なり、広く薄く使用する
    (シミや肌のハリUPなどにも効果的なので、肌荒れしなければ広めに塗ってもOK)

  • 朝に使用した場合は薬が乾いてから、必ず日焼け止めをする等して紫外線対策を行う

  • ハイドロキノンと併用する場合
    トレチノイン→ハイドロキノンの順番で使用する


まとめ

  • ハイドロキノンに比べて、トレチノインは扱い方に注意が必要⚠️副作用も出やすい!

  • メラノサイトがメラニン色素を作るのをブロックするハイドロキノンと、皮膚に沈着しているメラニン色素を外に排出するトレチノイン
    併用することで、新しくできる表皮の細胞が、メラニンの少ない細胞になるため、シミ治療には併用療法が推奨されている◎

  • ハイドロキノンとトレチノインを併用して使用することでトレチノインの副作用を最小限に抑えながら高い効果を得ることが出来る

  • 使用上の注意点が多く、肌の状態によっては効果が出ない場合もあるので、必ず専門の医療機関で診療・処方してもらう


使用してみての感想

トレチノインの影響か、軽い皮剥けはおこりました🥺
皮膚がボロボロと剥がれるほどでは
ありませんでしたが、
薬を塗った箇所は薄い皮膚がむけて、
お化粧すると余計に目立つかんじ…
お薬を塗るのを一時的にやめるとすぐに治ったので、
あまり心配しすぎる必要はないと思います🫡

気になるシミですが、
顔全体に当てるレーザーを打ったこともあり、
かなり目立たなくなってきました👌✨

2021.10
レーザーをうった日の写真なのでシミが浮き出てきています
(インカメ撮影の為、画質が荒くてごめんなさい)
2022.5
ノーメイク(日焼け止め等もなし)、ノーマルカメラ撮影です

わたしの場合、気になっていたシミの色素がうすく、
レーザーをあてても反応しない可能性があった為
塗り薬の治療になりましたが、
シミは、シミの種類や皮膚のどの層にできたシミなのかによっても、効果的な治療法が異なってきます💥
レーザーを打つべきシミなのか、
今回ご紹介したような塗り薬が効果的なのか、
信頼できる皮膚科の先生に
気軽に相談してみてくださいね♥


次回は…
医薬品より、もう少し手軽にトライしやすい
【シミ対策アイテム🌞スキンケア編】です🤭✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?