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Club Foot #4 【20-21 EPL 第29節】リバプール対チェルシー

いよいよCL・ELも再開して、先週からついにJリーグが開幕。ここのところビッグマッチが続いているので普通に視聴が追いつかない。今回は7位リバプールが6位チェルシーをホームに迎える一戦。ここが踏ん張りどころのリバプールと完全復調したチェルシー。クロップ対トゥヘル。面白くならないわけがない。

スタメン

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相変わらず野戦病院状態のリバプールは、ファビーニョーが復帰してカバクとCBコンビを組む。中盤はカーチス・ジョーンズが入るこの日の形で固まってるんだね。チェルシーは中盤にジョルジーニョと最前列にはジルーに代わってヴェルナーを先発起用した。

ヴェルナー・シイェシ対ファビーニョ・カバク

チェルシーはマウントが下り目にポジションをとり、前線はヴェルナー・シイェシが相手CBのファビーニョ・カバクと2対2になる。チルウェルやジョルジーニョからパスが出てくるので、裏を狙う攻防に。24分にはヴェルナーが飛び出して先制したかと思ったがオフサイド。出足鋭い速攻を繰り出して入るけど、如何せんヴェルナーから得点の雰囲気を感じない。

カンテ、それはあかんて

テクノロジーの発展で人間のやっていた色々ファジーな事が可視化された現代、VARが無い時代よりも物議をかもす判定が多くなるとは思いもしなかった。まさかハンドの判定基準に可愛さが加わっているとは。

マウント無双

この試合も絶好調のマウント。左のライン間という位置どりでボールを受けるとチルウェルとのコンビネーションで崩す、2トップの裏に出す、そして自ら切れ込むの大暴れ。42分には自ら切れ込んで鋭いシュートをリバプールゴールに突き刺し、ハドソン・オドイに控えめなかめはめ波を見舞った。

サラー起点

一方のリバプール。この日はミドルサードに降りたサラーから仕掛ける場面が多かった。後半はサラーが受けるとハイラインのチェルシーDFの裏へアーリー気味にクロスを入れる形を多用していた。ただしリュディガーが対応していることと、クリステンセンが固いため、決定的な場面は少なかった。もっとチアゴやジョーンズのアイディアを生かす攻撃ができないものか。

まとめ

チェルシーは10試合連続のクリーンシート達成でついに4位に浮上。逆にリバプールはこれでホーム5連敗。だんだんと我が軍の足音が近づいてきてることだろう。

今週末はマンチェスター&マドリードでダービーか!

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