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Club Foot #12 【2021 J2 第3節】ツエーゲン金沢vsギラヴァンツ北九州

金沢はいよいよホームの開幕戦。相手は昨シーズン5位の強敵・北九州。ホームの観客の前で格上の相手に対してどの様な戦いを見せるのか。

メンバー

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金沢は前節岡山戦から右SH嶋田に代わって大石が先発。他は開幕から同じ顔ぶれとなった。
岡山は4-4-2だがツートップの西村が少し下り目で富山と縦関係になる布陣だった。

立ちはだかる守護神・吉丸

この日も金沢は前線からの激しいプレスで積極的に守備を行い、クリアボールを奪って2トップへ当てて素早い攻撃を繰り出すことを徹底していた。前半からたたみかける猛攻で北九州ゴールに迫る金沢に立ちはだかったのは、北九州GKの吉丸。38分、42分の決定機を連続でファインセーブ。後半に入っても61分の猛攻をことごとくセーブし、何だかだんだんノってきて大当たりの日みたいな印象。

そうしている間に北九州が少ないチャンスを決めて先制。

カウンターアタックの精度

同点に追いつきたい金沢。試合を通じてチームで攻撃の狙いは共有されていたけど、2トップに入れるパスの精度が悪かったり、収まっても孤立していたりで金沢ボールで保持できない。前節の岡山戦で効いていた両SHがインサイドに絞る動きよりも、この日は縦への意識が強いように感じた。

ジリジリと時間が過ぎていき諦めかけていた後半ロスタイム、CKから庄司が決めて同点!

まとめ

とにかく、ホームの開幕戦で負けなかったことは上々の結果だった。前線からのハイプレスはこの日も試合を通じてできていたので、あとは攻撃の精度を上げていきたい。とは言え、北九州GK・吉丸によって3、4点は防がれてしまった感があるけど。

次はアウェー、東京V戦!

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