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今年一棟目の保有物件購入決定

買える限り買い続けていこう不動産
というポリシーを少し前に掲げて、買えるタイミングが来たら買うようにしています。なるべく神奈川県内での物件をと思っています。目の届く範囲、すぐに行ける範囲が良いかなと思うので。ただし最近は全体の利回りが低いので地方都市もありかなとも考えたりしますが、その場合は横浜興銀を開拓しないとならんので、まだ腰が重く、着手はしていない。

昨日出した買付が通った、通ったというと随分な指値をしたようにも聞こえるかもしれないが、気持ち指値でほぼ満額なのでさほど驚くようなことでもない。エリアは横須賀市、駅は北久里浜あたり。実はこのエリアで4棟目の保有物件の購入となる。こういった近場で物件をふやしていくことをドミナント戦略というらしい。賃貸経営という商売ではあるが、小売り店ではないためドミナント戦略が有効かどうかは分からない、たまたま結果がこうなっただけのことである。このエリアで福祉事業をやっているからたまに行くことがある、昔横須賀に住んでたことがあるからなんとなく空気感が分かる、弊社の物件メンテのメンバーが横須賀在住である、神奈川県の中では比較的人口に対しての利回りが高い物件がたまにある、等の理由が重なっただけ、だけといっても結果がこうであるからそれは必然なのかもしれない。

利回りは10%程度のrc物件、このご時世でこの利回りなのでそれなりに築は古い、但し修繕履歴が比較的最近あることは少し安心材料である。融資条件は金利は公表しないが、期間は10年、融資割合も6割程度のため4割を自己資金で賄う必要がある、とはいっても別口で借入している融資金を使ったり、ファンドで集めたりと、実際はフルローンであることには変わりないのだが、抵当がつく融資は6割くらいということ。10年なので5年もすればだいぶ残債が減る。一概に融資期間というのは長けりゃ良いってもんでもない、当初のキャッシュフローは出なくともそれこそ8年もすればほぼ残債はなくなり、無敵の無借金不動産経営が目前となる。今年惜しくも48歳の誕生日を迎えてしまった自分としてはあと12年すれば還暦と呼ばれる年頃となるので、そのあたりでちょっとずつ余裕を生むことが出来れば良いと考えての作戦である。今は今で目の前の不動産売買、仲介、管理の仕事を死に物狂い(というほど必死にはやっていない)でこなして、年金程度に保有物件に関して考えておけばよいかというスタンスでいこうと思っている。

融資期間を長く設定すれば勿論それなりのキャッシュフローが発生するため、母数を増やせばそのキャッシュフローだけで生活することも可能であることは知っている。だがまだ大家業だけになるには心の準備ができない、というかこの先できるかどうかも分からない。毎日暇じゃないのかという気もすが、、、、但しよく考えれば比較的自分は多趣味(ゴルフ、サーフィン、スケート、スノーボード、写真、映画、読書、美術館巡り、登山、キャンプ、、、)ではあるので毎日が休みになればそれはそれで忙しく遊びまわる日々を過ごすことはできるかもしれないが、なんだろうか、社会との繋がりなのか、人間としての義務か、会社代表としての義務感か、なんだかわからない、、、 いや、恐らく今会社から消えたらメンバーが右往左往することが予想されるし、だからといってMAで会社を売るというのもなんか買いたたかれるイメージがあり乗り気にはなれない、からなのかもしれない。なので保有不動産に関してはとりあえずは買い続けるが、それに大きく依存することは意識としてしないよう日々精いっぱい生きていきたい。


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